あきやん 's journal

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「ピカソの絵ってヘン」って言っても良いですか

リンク:「ピカソの絵ってヘン」って言っても良いですか (2007年11月23日) - エキサイトニュース
いつも不思議に思ってますが、芸術かどうかの判断を専門家に頼りっきりの風潮が有りますね。そもそも、今有る巨匠とされてる方の作品が、当時は最悪の批評だった事も珍しくは無いのに。

「ピカソの絵ってヘン」って言っても良いですか

「ピカソの絵って、落書きみたいなのに、なんで有名なの?」
子どもなどにそう聞かれて、困ったこと、ありませんか。

「ピカソは本当はすごく上手に描けて、昔は写真みたいな絵も描いてたんだけど、わざとああいう絵にしたんだよ」
ピカソのことをほんの少し知っている人なら、こんな答えを返したこともあるかもしれない。

実際、「ゲージュツ」を理解することや説明することはすごく難しく、自分なども絵画展などに行くと、絵をアタマで理解しようとするあまり、つい絵を観る時間よりも、絵に添えられた説明を読むことにたっぷり時間を費やしてしまったりする。
絵の見方には答えはないのに、答えを求めるクセがついているのかもしれない。
〜略
なかでもこの『ピカソの本』は、タイトルからして「あっちむいてホイッ!」と、不謹慎ではないかと思うほどの遊び心を見せてくれる。
〜〜
さらに、丸い皿に描かれたヘンな顔には、こんな文句も添えられていた。
「お皿の中も顔 顔 顔(中略)表情はどんどん変わる ピカソはぜんぶ好きだから ぜんぶひとつに描いた かわるかわるピカソの絵もどんどんかわる」
「ピカソの絵の顔ってヘンな顔〜! なんでいくつも顔があるの?」
とゲラゲラ笑う子どもの見方は、実は大人よりもちゃんと作品を見ていたということだろうか、と思わされる。
「ゲージュツなんてわからない、でも、楽しい・好き」それだけで、良いのかも……そんな気もしてくる。

「ゲージュツなんてわからない、でも、楽しい・好き」それだけで、良いのかも……そんな気もしてくる。

いや、それが正しいと思います。
ボクは、個人的にですが、写実的なものは芸術とは認めたくないなぁ...そのまんま写すのなら写真の方が良く出来ると思う。
その人の思い入れ...主観で歪んでこその絵だと思う。
だから、「ピカソの絵ってヘン」と堂々と言って良い。むしろ褒め言葉だと思います。でもボクの趣味とピカソは離れ過ぎてるから「芸術」であろうとも認めないですけど(^_^;

写実的なものは芸術とは認めたくない

と云う理由から、ボクは風景画を毛嫌いしてます...第一、風景画は可愛くない(笑)