リンク:はてなブログ
以下引用です。
退廃芸術を世界から追放するのだ
町山先生がこんなこというのは、ちょっと意外。
昨日の絵は1500万円 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
このヘタクソなロリ絵が1500万円でNYで売ってるんだよ!
リンク:2007-12-09前にも似たようなこと書いたけど、自分が信じるところの「芸術」以外に対して恐ろしく不寛容な人っているよね。リベラルっぽい人でも意外とそういうことを言ってて、びっくりすることがある。
私だってMr.の絵を1500万円で買おうとは思わないけど、どこかの金持ちがそれを買うのを否定するつもりはない。彼らはその絵に1500万円分の価値を見出し、私は見出さなかった、と言うだけの話で。
相手の価値観を否定するほどの怒りは、いったいどこから沸いてくるんだろう。
- 芸術の価値は価格によって決まると思っている
- 自分に理解できないものは価値がないと思っている
- 芸術には適正価格があり、それより高く売るのはけしからんと思っている*1
- 他人が金を持っているのが嫌
どれもぴんとこない。なんなんだろ。
少数にしか理解されない芸術、多数に理解される芸術、短期の間支持される芸術、長期にわたって支持される芸術。どれもこれも「そういうものだ」としかいいようがない。芸術に正しいも間違ってるもないと思うんだけどね。
うん、正論だと思います。だからハテナスターを入れてくる。...なんか、こういう話題はボクのサイトでも「持論」でよく書いてると思う。
普通の人に取っての“ゲイジュツ”って、批評家の判断が全てですからね。
その道の人が“凄い”と判断すれば凄いんだろう...と云うのも、“理解出来ない自分”からすれば納得がいく判断だろうと思います。これはこれで正しいと思う。
でも、これは“今現在、評価されている作品”と自分が理解する為のもので...それを見ている一般人も、本心では芸術として見てないんじゃ無いだろうかとか思ってます。
皆が皆、“批評家の説明を聞いて判ったふりしてる”...とか、そんなイヤラシイ人ばかりとは思いたくない。
ボクの好みが“アンチ技術”的で
それも芸術だと思ってるので(笑)...勿論、ボク自身の絵も芸術!(爆)だから、批評家の判断と合う筈が無い。それぞれ、その人に取っての“評価する理由”があるんでしょうから、嫌いだからって否定はイケマセンね...
言いたい事が判らない訳じゃないです。ボクだって、そのロリ絵は1000円以下の価値しかなさそうに思う。これはただ、ボクの好みじゃ無かったと云うだけですけど。話す当人の社会性を疑われると思うので、その判断を口に出すのは慎重にした方が良いと思う。あくまで“自分が嫌いなだけ”ですから。