あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

「人工知能」...ただのアルゴリズムでしょ?

以下引用です。

なぜコンピューターは「将棋が上手くなりたい」の?

リンク:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1290736171749.html
どうやらコンピューターは、将棋が上手くなりたいらしい。

1974年に始まった、コンピューター将棋の開発。きっかけは、作家が小説の材料として「江戸時代の棋士が、現代の棋士と戦ったらどうなるのか」シミュレーションするためだった。ただこのときは、人工知能の研究者数名が開発したものの、コンピューターのレベルは、ルール通りに指すのがやっとという程度。それからずっと、コンピューターは将棋に本気で取り組んできた。

そして2010年10月、コンピューターは女流棋士に勝利。169台のマシンと4つのソフトが力を合わせるという、引くくらいの本気を見せた。もちろんこの先、コンピューターは将棋界の頂点を狙おうとしている。

なぜコンピューターは、こんなにも将棋を極めようとしているんだろう? そして、どうして人間と戦うんだろう? 10月の戦いで女流棋士に戦いを挑んだ社団法人情報処理学会の、松原仁教授(公立はこだて未来大学)に伺った。

「ゲームは勝負がはっきりしているので、人工知能を研究するうえで、例題として適しています。世界的にもコンピュータチェスが約50年間にわたって人工知能のよい例題となってきました。(1997年に)チェスでコンピュータが人間を越えたので、次の例題の一つとして将棋が選ばれています」

将棋はコンピューターにとって、チェスよりも複雑なゲームとされる。チェスの盤面は8×8、将棋の盤面は9×9で、指す広さは似ているものの、将棋には相手から取った駒を使える“持ち駒”制度がある。持ち駒をどう使うかも考えないとダメだから、手を打つときの選択肢がかなり増える。
つまり、チェスよりも高度で、直感という人間らしい思考も必要になる将棋という題材を使って、人工知能は人間に近づこうとしてるってわけだ。

…以下略

wikipedia:コンピュータ将棋
以下引用です。

コンピュータ将棋のプログラミング技術・課題

フレーム問題
コンピュータの将棋プログラムでは指し手の良否を評価するのに探索する範囲を一定の手数に制限する方法が採られることがよくあるが、その探索範囲の手数の先に形勢が大きく変わる指し手があることを読めない問題のことをいう。
…略

評価関数
コンピュータ将棋のプログラムは、コンピュータチェスの手法を真似て評価関数という方法論を採用する。数手先の変化を読み、相手が最善を尽くしてきたときに、もっとも自分が有利になる手を探すのである。
…略

全幅探索
ある局面下で指すことが可能な手をしらみつぶしに読む手法(力まかせ探索)

…以下略

棋士は、過去の差し方の定番パターンって云うの?を全て覚えてて、それらは全て回避出来るよう勉強してるそうです。で、昨今の棋士は、新しい技を考え出す人が多いそうで...考え出した人は、破られるまでトップにいられる。と云う事でしょうか。

しかしコンピュータは

新たに何か発想してる訳ではなくって、人が組んだ...ただのアルゴリズムでしょ。だから...これを知能と呼んで良いものなのかなぁ?

ボクは、ただのアルゴリズム...プログラミング技術だと思う。

追記

ディープラーニング」なる新技術が、googleかな?より開発されたそうです。
...エラい後になって、ランニングって書き間違えてるのに気付きました。訂正ね。
その概要は...その場面に対し「目的だけ与え」て、そこに至る手順をかってにさせるというもの。だって。
で、アルファ碁が人間と対局...三戦連勝。で、

4戦目に...あえて横に並べ始めるという
「素人でも判るような暴挙」をして自滅。

で、人間側が拍手されてアルファ碁の開発者が「暴走」について文句言われてたけど...

これって、どう考えても...人間側が愛想を尽かされたんでしょ😅
この人間と戦っても勝つのは自明。やっても無意味だと予測。で、勝つのを諦めちゃった。

勝つのを諦める程度なら良いけど、医療とかで暴走は困る。
...「Tay」なる、対話型の...これってば人工無能ですね...に、差別用語を教え込んだユーザが居たため停止。
つまり、やってはイケナイ事の学習が必要だそうです。
「ペッパー」なる人型のそれに、7種類の、感情に当たるフラグ(人間のセロトニンなどに当たる、落ち着きなどのフラグやパラメータ)で実験中だとか。

これは...古典SFの...「人類のあけぼの号」が、近いうちに誕生するかも知れないです。

中国で、「シャオアイス」というスマホ用の対話型のが流行ってるって。昔はパソコン用に結構有ったんですけどね。