以下引用です。
ニュートリノ 検証協力呼びかけ
リンク:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110924/t10015812501000.html
国際研究グループによる実験で、素粒子の1つ「ニュートリノ」の速度が光より速いという結果が発表され、これがアインシュタインの相対性理論と矛盾することから、研究グループでは、世界の科学者に実験結果の検証への協力を呼びかけています。
この実験は、ジュネーブ郊外にあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関など、各国の研究機関で作る国際共同研究グループが行ったもので、実験結果は、23日、正式に発表されました。実験では、素粒子の1つ「ニュートリノ」をCERNの研究所から発射し、730キロ離れたイタリア中部の研究所で観測して速度を測定したところ、光よりも1億分の6秒=60ナノ秒だけ早く到着したということです。これは「質量のある物質は光より速く移動することはできない」としたアインシュタインの特殊相対性理論と矛盾するものです。研究結果が発表された会場では、測定の方法を巡ってさまざまな質問や疑問が出され、研究チーム側も実験結果を検証するため、世界の科学者や研究機関に協力してほしいと呼びかけました。CERNの広報責任者は、NHKの取材に対して「日本はニュートリノの研究で世界的にも優れた業績があり、素晴らしい実験施設もある」と述べ、日本からの協力に期待を示しました。
以下引用です。
戦艦ヤマトのワープ実現可能…松本零士さん興奮
リンク:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110924-OYT1T00241.htm
ニュートリノが、光の速度より速く飛んでいるという今回の観測結果が正しいとすると、どうなるのか。タイムマシンや異次元空間、宇宙の運命が変わるなど、これまではサイエンスフィクション(SF)の中でしかなかったような奇妙なことが現実に起きている可能性があると、村山斉・東大数物連携宇宙研究機構長は説明する。
アインシュタインの相対性理論では、ものが速く動くほど時間の進み方は遅くなり、光速では進み方はゼロになる。さらに光速を超えると、時間の進み方は逆になり、時間を遡ってしまう。このような現象はあり得ないとして、アインシュタインは「光速を超えるものはない」とした。しかし、それが破られたことになる。ニュートリノから見ると、到着したイタリアの時刻は、自分が飛び出したスイスの時刻より前になる。
相対性理論と矛盾しないように「超光速」を説明する考えもある。「異次元」の存在だ。私たちの宇宙は、前後、左右、上下の3次元に時間を加えた4次元の世界だ。もし、5次元や6次元といった、別の次元があり、そこを近道して粒子が通れば、見かけ上、光よりも早く着いたように見えてもおかしくない。だが、「仮想の粒子ならともかく、ニュートリノという実際の粒子にあてはめるのは難しい」と、佐藤勝彦・自然科学研究機構長はこの考えに否定的だ。
ニュートリノの質量を計算に便宜的に使われる「虚数」という想像上の数字にしてしまう方法もある。だが、ニュートリノの質量を虚数とすると、宇宙全体のエネルギーが変わり、宇宙がどのように生まれ将来どのようになっていくのか計算するのにも影響を与える。
「アインシュタインの理論を捨てなければならないとはにわかには信じられない。様々な理論や実験を重ねながら検証していかなければならないだろう」と村山さんは指摘する。
一方、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の原作者、松本零士さんは「ヤマトで描いた、ワープ(超光速航法)が実現可能なんだと思った。思いをめぐらして描いたSF作品が、現実だったと証明されていくのは楽しい。さらに新しいアイデアを考えなければ」と今回の結果に興奮気味だった。
特殊相対性理論って、裏道があったんじゃなかったっけ?
- >>さらに光速を超えると、時間の進み方は逆になり、時間を遡ってしまう。
ブラックホールの中って、時間と空間の役割が入れ替わる。というのは30年以上前から有る学説。で、それを踏まえて、
全てを吸い込み出てこれない筈のブラックホールから、大量の質量が放出されてるのが発見されたその理由で、確か、ホーキングとかいうセンセの学説で。
- 吸い込んだもの...超重力で、当然素粒子レベルまで分解されてます...が、限界まで圧縮されたら、反発して?出て行くしかない。空間とか時間すら圧縮されてる場所では、時間に対する正方向への移動は無理な訳で...で、時間と空間の役割が入れ替わってるんだから、時間を遡る事で空間の移動が可能になり外に出て行ける。
だっけかな?ボク的解釈かも。間違ってる可能性有り。「時間移動」は、はっきり言ってたと思うんですけどね...ホントは、やれ対消滅やら地平線やらと難解な言葉が付くみたいだけど意味的に上記で大差ないと思う。
それはさておき。
互いの時間合わせとか、距離とか、誤差がどれだけでるかを計測し尽くし(数値はもちろん発表してます)それでも結果が信じられなくって複数回実験したみたいです。
しかし面白すぎます。ああっ浪漫だなぁ〜〜
...そうか、ダルはクラッキング失敗したのか。ここはアルファ世界線のままだったとは。
追記。
ボクが思う「時間」というのは、物を変化させるのに必要な、ただの触媒。
だから「限られた空間の中だけで」時間を遡ったからと云って、その中の物の変化が正しく逆に変化するという訳では無いと思うんですね...ブラックホールから出てきたものが、そのものが入ってきた軌跡をそっくり模倣出来てればオッケーなんですが、噴出した方向は一定だったんじゃなかったかな?
いや、軌跡だけが変わっててそのものの変化が正しく逆方向...分解されてるならどうでも良いと思うけど...情報が再現出来てるのであれば、コレは逆に、タイムトラベルによる改変が可能な事の証明になる?
なんか訳が判んなくなってきました(^^ゞ
ところで、シュタインズゲートって、
本当にいた、「自称タイムトラベラーのジョン・タイター」の話を元にして作ったそうで。遡ってきたのは、1975年製のIBM 5100の入手が目的だって?...その時代としては化け物的性能のPC。System/370とSystem/3の両方の機能の大部分をエミュレートするって。
- 1981年以降に作られたPC...「IBM PC」ならば、VT100エミュレート機能が入ってて...といっても、VT100端末として使えるだけなんですね。1983年のIBM PCのXT/370ならば、追加カードでSystem/370実行可能とか。
VT100端末って割と好きです。ctrl-sとctrl-qが、ちゃんと動く。カーソルキーが無いのがイヤだけど。今のウィンドウズって出来ないそうで。
- おおっぴらに言ったら怒られそうな予感がするけど...
ジョン・タイターの記述の、2020年の日本の地図って、福島を中心に立ち入り禁止になってるって?
まあ良いや。別の世界線の話で、こっちで確定してる訳では無さそうだから。