あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

スティーブ・ジョブズ氏、亡くなる。

以下引用です。

【訃報】Appleの創業者でiPhoneやiPodを生み出したスティーブ・ジョブズ氏、死去

リンク:【訃報】Appleの創業者でiPhoneやiPodを生み出したスティーブ・ジョブズ氏、死去 - GIGAZINE
Apple社は、同社の創業者であり前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が10月5日早朝に亡くなったことを発表しました。

Apple - Remembering Steve Jobs
リンク:Remembering Steve Jobs - Apple

Apple has lost a visionary and creative genius,and the world has lost an amazing human being.Thone of us who have been fortunate enough to know and work with Steve have lost a dear friend and an inspiring mentor.Steve leaves behind a company that only he could have built,and his spilit will forever be the foundation of Apple.
If you would like to share your thoughts, memories, and condolences, please email rememberingsteve@apple.com
Appleは将来を見通す創造的な天才を失い、この世界は一人のすばらしい人間を失いました。スティーヴと共に同じ時代を生き、または共に働く幸運に与った私たちは、親しい友であり、同時にインスピレーションを与えてくれる師を亡くしたのです。スティーヴは彼だけが作り得た会社を遺しました。彼の魂は永遠にAppleの礎として生き続けるでしょう。
弔辞や(スティーブについての)考え、そして思い出を共有したい方は、こちらのアドレス(rememberingsteve@apple.com)までご連絡ください。

リンク:Newsroom - Apple

IT業界でライバル的なポジションにあったMicrosoftのビル・ゲイツ会長は以下のようなメッセージを寄せています。

I’m truly saddened... | Facebook
リンク:Facebook
I’m truly saddened to learn of Steve Jobs’ death. Melinda and I extend our sincere condolences to his family and friends, and to everyone Steve has touched through his work.
Steve and I first met nearly 30 years ago, and have been colleagues, competitors and friends over the course of more than half our lives.
The world rarely sees someone who has had the profound impact Steve has had, the effects of which will be felt for many generations to come.
For those of us lucky enough to get to work with him, it’s been an insanely great honor. I will miss Steve immensely.
スティーヴ・ジョブズの死を心から悼みます。メリンダと私はスティーヴの家族と友人諸氏、そして彼の業績に携わった全ての方々に心からお悔やみを申し上げます。
スティーヴと私は30年ほど前に初めて出会い、それからの半生を僚友として、競争相手として、そして友人として過ごしてきました。
世界は彼ほど巨大なインパクトを持ち、何世代にもわたって影響を及ぼしうるような人物に再び巡り会うことはないかもしれません。
我々は幸運にも彼と共に生き、働くことができたのはこの上なく光栄なことでした。
彼の死を心から惜しみます。

…以下略

以下引用です。

ジョブズは学生時代にのちに共同創業者となるスティーブ・ウォズニアック(ウォズ)と出会い、雑誌に掲載されていた無料で長距離電話をかけられる「ブルー・ボックス」を作って学内で販売していました。

1976年、ウォズが自力でコンピュータを作り上げ、当時勤めていたヒューレット・パッカード社に商品化を持ちかけますがあしらわれてしまい、ジョブズとウォズは自分たちで売ることに決定。1976年6月、「Apple Computer I」の販売にこぎ着けます。アップルコンピュータ社が法人化した1977年に発売された「Apple II」は爆発的な人気を呼び、1984年には200万台を売り上げています。

1979年の時点でジョブズらはApple IIの次世代コンピュータ「Lisa」の開発に取りかかっていましたが、独断専行を繰り返すジョブズはやがてLisaプロジェクトから外されてしまいます。しかしジョブズは、同時に進行していたMacintoshプロジェクトへの参加を表明。当初はハードを担当していたジョブズですが、ここでもソフトに口出しするようになり、ソフト側の担当をしていたジェフ・ラスキンが退社することになります。

1984年にMacintoshが発売されますが、需要を読み違えて過剰在庫による赤字が発生。これによりジョブズは「Apple社会長」以外の全ての役職を奪われます。そこでジョブズは会長を辞任、NeXT社を設立して新たなコンピュータの開発にかかります。また、このころルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門を1000万ドルで買収して「ピクサー(Pixar)」として独立させました。ジョブズはピクサーに5000万ドルという巨額の投資を行いますが、「トイ・ストーリー」の大ヒットによりこの出資分を越える資産を手にします。

ジョブズが抜けた後のAppleはPower Macintoshシリーズなど好調な部分があったものの全体的には低迷、1994年には需給予測を大幅に外した結果、8000万ドルの赤字を出していて、会社をどこへ身売りするかということだけを考えている状態に陥っていました。そんな状況の1996年にCEOに就任したのが大のMacintoshファンであったギル・アメリオで、ようやくAppleは「再建する」という方向へと舵が取られます。

当時、Appleは次期OS開発に苦しんでおり、開発コード「Copland」はモジュール開発は進んでいたものの個別に開発が行われており、それをOSとして組み上げることができず、開発中止。Windows NTやSolaris、OS/2、BeOSを次期OSの候補としていました。しかしこれも順調に進まず、最終的にはジョブズのNeXT社が開発した「OPENSTEP」を採用することになり、Apple社はNeXT社を買収、ジョブズはAppleに復帰することになりました。

ここからはジョブズの快進撃で、曲面デザインを採用したPowerBook G3、半透明筐体でグッドデザイン賞を受賞したiMac、さらに携帯音楽プレイヤーのiPodと革新的な商品を連発。2007年にはスマートフォン市場に進出してiPhoneを、2010年にはタブレットPCであるiPadをリリースし、Appleの創業者自ら「中興の祖」となって会社を助けました。

しかし健康状態の悪化により、今年1月に病気療養のため一時休職、8月にはCEOを辞任していました。

プレゼンテーションに姿を現す度に「また何かやるのではないか」「また『ワンモアシング』があるのではないか」と思わせる、大きな存在でした。

やっぱり、スティーブ・ジョブズあってのappleだった。何か新しい事をやってくれるという期待を持てたからね...

ボクが最初に買ったのはマックIIfxだった。

周辺機器合わせると200万超える、高すぎるパソコンだったけど、9色とか16色とかしか表示出来無く、やっと掲示板が作れるレベルの日本のPC...98とか88とか、しかもテキスト...CUI表示(DOS)で...と違い、フルカラー表示でフォトショップが使える(ボクの持ってたのはVer2.0)、違いすぎるパソコン。
もっと凄いのは当時もあった(UNIXワークステーションは既にGUI表示)けど、さらに値段が高かったからとてもじゃないけど個人では手が出なく、道具として使えるのは事実マックだけでした。

もう、皆を驚かせ喜ばせる 魅力的な道具 は出来なくなるのかなぁ...
スティーブ・ジョブズが亡くなると云う事は、大きく未来が変わってしまう事のようにすら思う。とても勿体ないです。残念です。

ご冥福をお祈りします。