赤ちゃんパンダ、死んじゃった...
ミルクが気管支に入って肺炎?
肺炎は事実なんでしょう。でも、「ミルクが気管…」は違うと思う。何故なら。
人間の場合、赤ちゃんと成人とは体の構造が全く違うんですね。
- 股関節とかが有名かも。
赤ちゃんは、思いっきり開いてるのが正常。何故か坊やより嬢ちゃんの方が脱臼率高いそうです。「女の子だから、はしたない」とか思ったのかな?だっこした時に閉じちゃうと脱臼して、もっと恥ずかしい事に。そのコじゃなくって親が恥ずかしいんですけどね。
そういう考えの方が恥ずかしい...σ(^_^;)?
で、本題なんですが...
- 赤ちゃんと成人とは、喉の作りが違うんです。
あくまで人間の場合です。パンダは知りません。
えっと、人間の赤ちゃんは、鼻と気管が直結してます。勿論気管支も。だから未発達でも口から飲ませてる限り、気管に入る事はあり得ません。だからこそ、赤ちゃんを仰向けにしてミルクを飲ませられる。
あ、発達すれば分かれちゃいますからね。危険です。3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんは鼻で息をしながらミルクを飲めるんです。
だからって仰向け・寝たきりのお年寄りにそのまま食事をさせたらダメですよ?自分で試してみ?体調万全でも咽せるから。寝たきりって身動きとか出来ないんでしょ?死ぬよ?
気管が大人と同じ作りになった時にバランスよく他の器官も成長してれば問題無し。
もっとも、
人間以外は、赤ちゃんの吸う力に任せる。と云うのが自然なのかも知れない。
吸い出せて初めて飲める。
人間のように、「手で支えて飲ませる」等の介助的な「文化や文明」自体がその種の存続に必要になってるのはかなり特殊だろうから。多分人間って、今の体型になってる頃から、文化と一体になってると思う。
だって、会話等(手話やボディランゲージも含む)の働きかけをしなけりゃ脳が発達しなくって死んじゃう生き物なんだから。脳を発達させるのが最低条件なんて、なんだかな...