「タキポンプ」
1874年発表のSFだそうで。
「無限の速度の原理を発見したまえ」という先生。で、それが判らない学生が家庭教師に尋ね...その家庭教師が出した答え。
下を多連結。徐々に少なくなるようだんだん重ねに列車を積み重ねて「全部を駆動」させれば、より上の列車は相対速度が加算されて、すごい高速がだせると。
で、この「SFの中では」実現させてしまうそうで。
えっと、訳本とか読んでませんので元々の落ちは知りません。
しかし、なんて無駄なことを...? 試しに検索。
へえ...「相対性理論があるから無理」意見が大多数。 なるほど。「無限の速度の原理」だから、そういう答えを出すんでしょうね。
- えっと、ボク流の解釈です。
考え方を変えれば、もっと楽に同機能を試せます。
一番下の車両には、それに乗せる全車両の加重(速度に必要な、進行方向への圧力)が掛かる...つまり速度を圧力に置き換えてるだけ。
要するに、超大型のギアを付けてるのと同じことなんですね。
で、ギア比で小型の車輪を動かす。
物理的に乗せられないサイズならば、足りない回転を補うだけの圧力をかける。
- しかし、そこまで圧力を稼げる機関って無いしね...
無限の耐久力と、それに近いサイズか無制限の圧力があるなら出来るかも。
これならば、相対性理論も無視出来ます。*1?
*1:相対性理論は「特異点」では無効でしたよね?