あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

ああいう宣伝って面白い。

「ジャパネットたかた」で、布団専用掃除機を売ってるみたいだけど。

  • レイコップとか云う、手持ち式掃除機。

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え?掃除機で布団を吸ってるのに、あの程度しか吸い取れないの?

99.9%吸い取ってるとか云ってるけど、あれは嘘でしょ。やれ紫外線だ、やれ叩きだ、とかいろいろと宣伝してるけど、布団の上に掃除機をのせて吸ったって、そう取れるわけじゃ無いです。だってさ...真下の布団の中の埃を吸い取ろうとしたって、左右からの空気を吸い出すだけで非効率でしょ?

  • やり方が、なってないです。ダメダメです。

ボクならば...ただの、普通の掃除機で、ずっとたくさん吸い出せますよ?

掃除機のノズルをひっくり返して、布団の下に置くんです。そうすれば空気の通り道を真上に出来て掃除機の実力が発揮できます。で、布団のチャックとかを開けられるのならば、手を突っ込んでスペースを広げれば、さらにオッケー。

あの宣伝してる掃除機のゴミため部分なんかじゃ絶対に足りないです。1分ぐらいで、普通サイズの掃除機のゴミため部分の 半分は埋まります。この宣伝のように5分も掛けてたら凄いことになります。実際の所、やればやるだけ取れる気がする。あんまり意味が無さそうなので、適当な所で切り上げるべきかと。

ああいう宣伝って面白い。

ついつい買いたくなりそうなものとか有りますね。宣伝も凝ってるし。 お湯を拭きかける洗浄機とか...「飛び散った汚れの掃除のほうが大変だよ!」って、もう、ツッコミどころが多くて楽しい。

  • 「同じ値段で2個」

これって、たいていの人が1回は、「じゃあ半額にしろ」って突っ込むんですね(笑)😁

もちろん、CMを見てる側からすれば「半額だったら買ってもいいかも」って考えがあるからこういう事になるんですどね。でも、売り手からすれば...「半額にしたら2倍売れるか?」ってな訳で。

2倍以上必ず売れるならば半額にするでしょう。でも、その保証が無いなら「確実に買ってくれる人に、半額でも良いから2個売りつける。」...ね?この方法をとったことにより...「半額*1の効果で、売り上げが2倍に増えた」事になるんです。

これって「そうは売れない」事が前提な...とっても後ろ向きの考え*2だと思うけど、最初に考えた人って天才だと思う。

なんか騙されてるような感じだけど「売り手からすれば、やってることは同じ」なんですね。

*1:表示価格は下げてないけど、売り手側も半額のつもりです

*2:CMを見て買う人は良くも悪くも統計どおりで期待以上は増えない。しかし買い手が2個ずつ買うなら、購買層が2倍に増えた事になる