<物語>シリーズ、セカンドシーズン(最終回)見る。
委員長ちゃん*1に、忍野(メメ)の家族を聞かれた貝木泥舟、
「忍野(メメ)は天涯孤独だ、オレもな」
で、訝しがる。「千石撫子を そそのかした誰かが居る」と。
うん、忍野扇ですね。その名前を貝木の口から確かめたかったからか、
一切彼女の名前を出してなかったようです。
いや、「扇」とだけ、依頼者の戦場ヶ原から出てたっけ?
でも「忍野扇」とは言ってないです。だったら警戒してると思う。
撫子に、切っ掛けとなる手首のシュシュを渡した時に、
ご神体代わりのお札をアララギが持ってると。
吹き込んでたんでしたっけ。
で...事件解決後、貝木泥舟は
かつての詐欺の被害者に?襲われる事に。
「扇さんの言ってたとおりだ。本当に帰ってきていたんだ」
あれ?貝木...死んだのかな?
ボクは、アララギよりも貝木の方が好きでした。
貝木って犯罪者(詐欺師)ですけどね。
ってか、アララギは嫌いです。
隠してた自作同人誌を見られて赤面の撫子。
まさか、こんな事で神様やめるとは...
貝木、ナメクジの怪異を憑依させて、
お札を取り除き人間に戻す。
ただの詐欺師じゃ無いとは思ってました。
式神ちゃん*2曰く...
ガエン*3は、忍野忍*4を神にする予定だったとか。
一度神*5になった事があるから適任だそうで。
- 何でも知ってる割には変な事を言う。
だってさ、忍ちゃんは吸血鬼で、
偶然干ばつの村を救った為、神として奉られたけど...
その為、法則らしきものに飲み込まれてかなりダメージを負ったとか。
...だから忍ちゃんは神にはなれない。
しかしこれは、法則側の理屈で。
現に、法則を無視して現世にとどまってた真宵ちゃんは、
かなり長い間アララギを助けてた。
誰を神に据えるか画策してる「人間の側」ガエンと、
忍野メメの親族のふりをしてる「世界とか法則の側」忍野扇(自称)の権力争いとか?
もっとも、ガエンの...「何でも知ってる」というのは、
詐欺師である貝木の「俺は嘘をついた事が無い」と同じ、言葉遊びだと思いますけどね。
- 嘘をついた事が無い人間は居ない。つまり、その言葉も含めて全部、嘘。
- 真の意味で「何でも知ってる」人間は居ない。だから、実はそこまでは知らない。
なんてね。
うん、言葉遊びです。
「嘘をついた事が無い」というのは、
「バレるような嘘を人前でついた事は、無い」と云う意味だと、
聞いた人は普通思うものだから。
おっと、「普通」じゃ無いですか。
アスペルガー症候群の人は、こういう話を、「言葉通り」に捉えるそうです。
しかし、これが最終回ですか...まだまだ続くんですよね?
真宵ちゃんも復活させなきゃね。