食物アレルギーの原因。
最近の、食物アレルギーになる人って、なんか異常に多くなった気がします。
ボクは以前から原因を知ってたんですが...某かの写真的なものが無いと説得力無しなので放置してました。あ、2年ほど前に、少しだけ文章で書いたことはありますけどね
「すくすく子育て」で、食物アレルギーの話をするそうなので早速録画して写真に。
以前は食べることで食物アレルギーになると考えられていました。
この説が流行りすぎたので、未だにそう思ってる人が多いんですよね...
- 「ウチの子どもは一回も食べたことが無いのに、なんで食物アレルギーになるんだ」
と云う、パパさんママさんの問いにも 「皮膚から入るのなら、納得出来ますよね」と先生。
皮膚からアレルギーの原因物質が入ったときに、アレルギーになるんです。
この下は番組では説明してません。
ボクの持論というか暴論だと考えても結構です。
赤ちゃんって、あちらこちらを舐めまくったり何でも口に入れたりしますよね? あれってば本能で、その結果、口から入ったものは免疫機構の対象にはならない。 その...口に入れようとしたときに「ばっちいから」とかで止めさせると、
体の表面から先に原因物質が取り込まれる事が多くなり、異物として認識。抗体が出来る。
「ばっちいのは危ない」と考えて、出来るだけ口に異物を入れないようにしてるでしょ。
そういう過敏な親の子が、よりアレルギー体質になる。って訳です。
あ、電池とかタバコはキケンだからダメですからねっ。電池は酸化融解し食道とか胃に張り付いてマジ命に関わります。タバコは、冗談で言うところのニコチン中毒ではなく、本物のニコチン中毒になりますからね。赤ちゃんだと死ぬかもですよ?
今回のTVの説明は「皮膚から取り込む」だけしか話してないようです。
「先に口から」を話しておかないとアレルギーになる確率は下がらないのでダメダメだと思うけど...
で、あくまでも皮膚をケアする...綺麗に保つ事しか話さない...
なるほど、まだ「食べさせたからアレルギー」だと思ってる人が多いから、
この先生、警戒してるね?
訴えられたら かなわないもんね。
追記。えっと...「食物アレルギーの理由」と書いたけど「原因」でした。修正済み。
さらに追記
NHKスペシャル「人体」で放送。
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.htmlwww.nhk.or.jp
腸の中の「Tレグ(制御性T細胞)」が、過剰な免疫反応を抑える。だって。
もう一つ追記。
一般的に食物アレルギーは体中のリンパ節にいるT細胞と呼ばれる免疫細胞が「口から取り込んだ」食べ物を敵だと認識することがきっかけで発症すると考えられています。 しかし最近の研究では肌荒れなど皮膚に炎症があると、表皮に存在する樹状細胞(じゅじょうさいぼう)と呼ばれる細胞が活性化し「さわっている食べ物」を捕まえてT細胞に敵だと報告することがわかってきました。
おっと...「一般的に」の下りは嘘(一般で思われてるけど、これは「嘘」って意味)ですからね。 一般ではそう思われてる。けど、しかし...皮膚から入ると免疫機構の対象になる。って、ちゃんと話を最後まで聞かないとおかしいことに。 腸内の「Tレグ」に、免疫の対象ではない。...アレルギー反応を起こしてはならない。と理解させるには、食べなきゃなんないんです。 それも、皮膚から入る前に。
ボクが以前ブログに書いたのが2012年かぁ...放送するまでに6年もかかったのかぁ...
この間に、さらにアレルギーが増えたんだろうなぁ。で、まだまだ浸透するまでに時間が掛かるんだろうなぁ...
最近の統計だと、二人に一人がアレルギーだとか。もっと増えそうですねぇ。
まあ良いか。