あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

基本ソフトの、ファイルの管理の考え方の違いかな?

録画デッキとして 東芝の「RD-S601」を使ってるけど、これは買って損しました。
だって、ファイル断片化*1の解消が出来ない。
番組を丸ごと録画して必要な所だけ切り取り編集するけど、その肝心の編集用途には適してない事が購入後に判ったから。

録画したファイルが断片化しすぎて滅茶苦茶な事になってます。

起動も再生も、操作開始時が凄まじく遅いです。コピー10機能のおかげで内部コピーによる断片化解消が出来ないし。
えっと、暴論言いますよ!!
RD-S601の基本ソフトは某Linux(リナックス)。

  • マックは、自動でデフラグ。

Mac OSX 10.3以降は「Hot-File-Adaptive-Clustering」っていうの?20MB以下のファイルはOSでデフラグするので問題なし。
だからと云って、ペインターの編集データは20M超えるから断片化するか?と云っても、間引いて編集するような仕組みじゃ無いからね。
そもそも、隙間が出来たからって、OSは そこには押し込まない仕組みになってる。UNIX系OSは、大体そうなんじゃ無いかな。

  • Windows

編集すればするだけファイルが断片化する。だって、 “詰めて配置” つまり、隣同士に並べるんだなこれが...(^_^;デフラグ*2は絶対必要。嫌がらせでしょ?もっと文句言って良いと思うよ。
アイドル状態でデフラグを起動できるようになってるそうなので、サーバみたいに処理しっぱなしの場合以外は問題ないのかも。

で...肝心のLinuxは...

一応(失礼!)、フリーでオープンソフトとはいえUNIX系OS。
だから、 “本来デフラグしなくても良い筈” だけど用途が困った事になってます。だって録画だもんね。当然サイズがでかい。だから自動デフラグが効かない。
そんでもって、、作ったファイル(もちろん映像ね)を、間引き、ぶつ切りにし、つなぎ合わせ...途中にチャプターを作ろうが、全チャプターをつなぎ合わせようが、オリジナルファイルを移動しない(させない)。

しかし...断片化解消用のデーモンをcronで入れておけなかった?
  1. 複数の断片化してるファイルの作業用ファイルを繋がった空き領域に作る。
  2. 作業用ファイルを、オリジナルの名前にリネーム。ファイル自体はOSでロックし他からアクセスさせない。
  3. リネームと、ファイル整合性が正しいかのファイルチェック
  4. ここまで完璧ならば、作業用ファイル(リネームしてある)のロックを解除。オリジナルをロック。
  5. ここまで完璧ならば、オリジナル(コピー元)のファイルを削除。
  6. もし中断されたり異常発生時は、作業ファイル作成時からやり直し。

ここまでの部分をcron...自動実行に入れておけば良いんです。今からでもシステムに組み込むべきでしょ。だって、自動でソフトウェアダウンロードさせる機能があるからね、今すぐにも出来そうなのに...
東芝って、そういう会社だったんだと思って良いですね?
ネット掲示板とかでもRD-S601は凄まじく不評ですよ?<σ(^_^;)

*1:フラグメント

*2:断片化解消