あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

攻殻「顔」見る。

造顔作家の刺殺事件。

現場の監視カメラが捉えた犯人が、9課の一員のパズ

手足、顔どころか頭ごと交換可能なので、カメラは信用出来ない。
只あまりにも似てる為、「恨みに近い執念が有る」として、刑事が張り付く。

立ち寄ったバーで

デスマスク?(^^;)
「最近趣味が変わった」そうで、日本トップクラスの造顔作家の作った顔が飾られてる。

ママさん曰く、
「ゴーストは、脳殻に宿るのではなく、顔のしわに宿る」
そうですね、たとえ元がそっくりな顔でも、表情で出来るしわが人生語ります。
この辺は、原作者の士郎正宗とストーリーコンセプトの押井守の、たがいのコンセプトの一致かも。

ママさんが犯人。

パズの昔の女、「カワシマ」が、本当のママさんの姿形を乗っ取ってる。
そして、今はパズそっくりな姿を手に入れている。
「もうあなたは要らないわ」
同じ姿の二人が、ナイフで刺し合う。
バトー、決闘を追跡。決着後の場面に出くわす。
「終わったのか?」「....」

帰り、モトコ少佐の運転する車、助手席にバトーが居る。

バトー:「報告は、それの通りだ」
モトコ:「ところで、勝ったのは本物?」
バトー:「さあ・・・たぶんな」

台詞、少し違うかも。大体こんな所。
モトコ達は「もちろんパズが勝ったのを承知での話」

違いは意識のみ。どうせ「今」観察したって判りっこ無いが、話せば必ずボロが出る。
第一、素人に負けるようなら、わざわざモトコ本人が傭兵のパズをスカウトなんてしません。

こういうダークな言葉遊びも楽しいものです。