毎年7月12日はお盆の日で...
昭島の市役所通り近くの、観音寺に、例年通りお塔婆を貰いに行きました。
和尚さんが頑固な人で、絶対に12日だというので毎年、休暇届を出して行ってます。
お塔婆...梵語(サンスクリット語)と漢字で、なにやら書かれてる木の板で...
この間やってた黒執事では葬儀屋(アンダーティカー)が武器として使ってて少しウケた。
十字架モチーフは割とあるんだけどね。仏教系はとても珍しいかも。
受付は12時半で、受け取れるのは3時過ぎなので毎年、一日に2往復するんだけど、
片道1時間だから、4時間も移動に使うんだなこれが。
雨降りでカッパ着てスクーターで向かい、少し遅れた〜と思ったら、2時過ぎても何人か受付してもらいに来てた。
と云うことは...2時で良いじゃん。
お墓のお掃除してたら1時間ぐらいは掛かるから、掃除終わりに受け取りに行ける。
と云うことで、次回からは2時過ぎに着くよう調整して行くことにする。うん。
究極の救い。
お化けやら幽霊やらってボク自身は見たことが無いんだけど、
それが有った方が都合が良いと前々から思ってた。
その理由なんだけど...
立ち位置によってその事柄に対する感じ方って真逆になるものだから。
例えばの話、当事者が どんなに悩んでても、自慢話に聞こえる事が有る。
犬も食わないとか良く言われる、夫婦の諍いなんてのは当たり前だけど...
独り者にしてみれば、夫婦げんかの悩み相談なんて自慢に聞こえるでしょ(笑)
遺産相続なんて事も、その遺産そのものがマイナスだったりとか、兄弟が居ない人にとっては自慢話だね。
で、お化けやら幽霊やらって...
病床で、今晩まで生きていられるか...明日の朝を迎えられるかと考えてる人にとっては、
まだまだ、その先があるかも知れない。
これで終わりじゃ無いかも知れない....という、究極の希望、救いになるものだと思う。
だから、怪談話とかって「怖い」で済ますのがボクとしては好みかな。
それに実害がある場合に限り、霊能者とかの類いに解決してもらうのは有りだとは思うけど、
そうでも無い時、ただ「怖い」の時は、そういう能力のある人に出しゃばってこられると、
興ざめというか...せっかくの「究極の希望、救い」の布教を妨げて迷惑だから、
ボクは、そういう、テレビタレント系の「霊能者」は嫌いだなぁ
あくまでも個人的な意見だけどね。
話は変わって、ケモノの話。
とある家族*1の話です。
家の中をケモノが頻繁に通り、とても困っているんだって。
川沿いだけど家が密集してる市街地なんだけど、
どうやら家の中に通り道が出来ているらしいです。
ウチの菩提寺である観音寺の息子さんが、
千日阿闍梨だというのは聞いてました。
で、ケモノ除けも得意だと云うので、その件を話すと、ケモノ除けの灰をくれたんだって。
それを、言われた場所に、言われたとおりに蒔いた?ら、出てこなくなったって。
昭島には結構、そう言う方向の話が有るらしく...珍しくは無いっぽい。
そういえば
丸ごと移転されてきた巨木が、
切り株だけになってて驚いたんだけど、だれか祟られたかなぁ(^_^;
*1:実を言うと親戚...父ちゃんの兄弟姉妹の娘夫婦の話なんだけど