あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

涼宮ハルヒの憂鬱「笹の葉ラプソディ」を見る。

この話は前作に無かった新作分。ボクは、ハルヒに詳しくないけど(前作をテレビで見ただけ)今作のハルヒが、再放送か何なのか視聴者が揉めたことの結論。ただ時系列順に並べ替えただけでなく新作も挟み込んだらしいですね。

えっと、「ラプソディー」って...ウィキペディア(Wikipedia)によると

リンク:狂詩曲 - Wikipedia
叙事的で民族的な内容を持つ自由な楽曲。既成のメロディーを用いて構成したり、メドレーのように構成したりすることが多い。特定の楽曲形式を指す言葉ではなく、表現する内容と表現の方法に関係する名称である。

「表現する内容と表現の方法に関係する名称である。」...「既成のメロディーを用いて構成」が、過去への介入...「過去を用いて」と絡むのかな?...閑話休題って好きです。それはさておき(笑)

短冊に願い事。

もちろんハルヒの発案で、将来に叶って貰いたい願い事を書いて飾るSOS団の面々。

みくる:お裁縫がうまくなりますように お料理が上手になりますように
長門:調和 変革
古泉:世界平和 家内安全
キョン:金くれ 犬を洗えそうな庭付き一戸建てをよこせ
ハルヒ:世界があたしを中心にまわるようにせよ 地球の自転を逆回転にしてほしい

“自転を逆回転”...地球を滅亡させるのかぁ〜(^_^;)みくるちゃんのに「何か勘違いをしてる」とキョンが突っ込みを入れてたけど、コレが本来の、七夕の短冊の用法だと思いますよ〜。誰かにかなえて貰うと言うのじゃ無くって自己実現の願掛けっぽいし...実際、本来の七夕の願い事って「裁縫や字の上達を祈る」と指定されてますから。

三年前の、中学校の校庭の変な文字

長門が過去の自分に宛てるようキョンに渡した短冊と同じ字体に見える。...あの校庭の文字はハルヒが適当に考えたのだろうけど、どうやらその文字がそのまま長門たちの文化に発達。長門にとっては大変な事なのかもです。だから「部屋ごと時間停止」なんていう事もやっちゃうわけで。

「部屋ごと時間停止」

“タイムパラドックス”を無くす究極の技?なんて云うのかなぁ...横断面分析の差を無くすというか...時間軸の多次元との横断面に差が生まれちゃったら文化の発達に支障が出る。特に、長門にとっては情報の正確な「時系列順での伝達」が必要っぽい。情報さえ正しければ幾らでも他は改変が効かせられそうだし。この発想はとても面白い。というか目から鱗の心境です。