あきやん 's journal

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[WSJ]iPodとMP3はポップスを劣化させているのか

リンク:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/13/news050.html
以下引用

「今の若いアーティストは、MP3は高音質の媒体で、iPodは最先端のサウンドだと思っている」――ベテラン音楽プロデューサーやエンジニアは「圧縮と低忠実度の新時代」に不満を感じている。

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)

 音楽を聴くことが増えたのに、前ほど楽しく感じられない――レコード業界の一部の人はその理由を知っていると言う。音楽ファンになくてはならないiPod、そして同製品に格納されている圧縮されたMP3ファイルのせいだと彼らは主張している。

 音楽業界で裏方として働いている人々――プロデューサー、エンジニア、ミキサーなど――は、リスナーが録音物をiPodでMP3として聴くことを前提とするようになっていると話す。この組み合わせは、楽曲がどう聞こえるかのテストに使われる「リファレンスプラットフォーム」になりつつある(映画制作会社も、撮影した映像を低品質のデジタル形式を見たときに同様の不満を漏らしている)。

 だが、圧縮された音楽もiPodの比較的低音質なイヤフォンも多くの限界があるため、音楽プロデューサーは、音楽を技術的に最も低い公約数に合わせて作っていることを悩んでいる。その結果できるのが、音は大きいが耳障りで平坦で、従って長い間は楽しめない音楽だと多くの関係者は言う。

 「今や、レコーディングが終わったときに最初にバンドがやることは、曲をiPodに移して聴いてみることだ」とフリートウッド・マックなどの作品に携わったことのあるアラン・ドーチス氏は語る。「数年前ならウォークマンで音質をチェックしていたかもしれないが、誰もそれがベストの音だとは信じていなかった。今の若いアーティストは、MP3は高音質の媒体で、iPodは最先端のサウンドだと思っている」

 実際はそうではない。プロデューサーやエンジニアは、iPod MP3に合わせて曲を変える方法はたくさんあると語る。時に、その変更が悪い方に働くこともある。

 例えば、ロサンゼルスのスタジオオーナーでベテランのスキップ・セイラー氏は、高周波数の音はCDでは素晴らしく聞こえても、MP3ファイルではそれほどよく聞こえないかもしれないためミキシングでカットされると話す。「その結果、MP3では満足できても、CDでは満足できないかもしれない。わたしが喜んでそうしているかというと、ノーだ。だがこれが現実だから、それに合わせている」

あれ?MP3で圧縮させてるの?

MP3は、ボクにでも判る位、音を悪くするから...というか、だいぶ前からiPodの標準圧縮形式は「AAC」の筈。圧縮率もMP3より良いし、なにより、ボクの耳ではCD並みに..少なくともMP3より良い音に聞こえる。

「ロスレス録音」みたいに圧縮無しもできるし、

というより、大抵の圧縮方法でビットレートを変えられるから、「良い音で聴きたい」と云う人は弄ってるでしょう。元から「さらに」劣化させるのは問題が有ると思う。...CD化の時点で、デジタル録音する際にビットレート切って劣化させてるものね(笑)

なんか、ただのiPod叩き、煽りニュ-スのような気がしてきました

レコードの頃は、針の摩擦音とか、摩擦自体で出てくる「曲に似通った雑音」というのがあったので遥かに音は悪かったと思うけど、CDが出たときは「音が良いと味気ない」とか云われた気がします。
付属のヘッドホンの質が悪いのは大抵の人が知ってる事だと思う。ボクですら聴けば判る。その前に、携帯オーディオ機器付属のそれは、大体が「おまけ」だというのがボクの長年の経験。

画像関係は...

当然、カラーシンクを合わせてるパソコンで作るでしょ?まさか、派手な発色が出来る設定に変えたモニタで作る事はしないよね?そんな事をしたら、見る方は、はるかに色味が無い絵を見る事になるものね。