雪国の屋根って、あえて雪止めを付けるんだって

「雪下ろし」ニュースで、いつも疑問に思う事。

毎年冬になると雪国恒例の雪下ろしのニュースが流れるんですね。 「大変な季節」というだけならまだしも、 雪下ろしで屋根から落ちて云々なんてのを毎年聞きます。
ところで...
雪国ならではの屋根...合掌造りにして自然落下させれば、あえて年配者が屋根に登るなんていう暴挙をしなくてすむんじゃ無いかと... 雪が少ない関東以南に住んでる人なら、 かなりの人が一度は疑問に思っただろうと思う。
で、実際、他にそういう疑問を持った人が居ないのか検索。
やっぱり居ました。yahooで質問と回答を載せてる。 で...何々...

合掌造りにすると建坪率が減る。

建坪率って、「住居地域とか商業、工業などの指定別に」土地に対して許可が下りる建築面積の比率。建坪率80%だと、たとえば100㎡の土地なら100x0.8で80㎡の建物が建てられる。
だから「合掌造り」対して建坪率という用語を使うのっておかしいですね。
 
敷地全体に対する、建築可能な場所が減る。と云いたい事は分かります。

他にも..無落雪屋根が有る。雪国のことを知らないのか...って。
なんかアンチが多いのに驚きました。しかも妙に攻撃的。
雪を落とされると通行のじゃまになるから迷惑なんだって。 「屋根から雪を落とさないことが基本」「屋根から落ちてくる雪が危険」 ...ためて一気に落とすから危険って考えは無いのかな? 市役所の人に、「雪下ろしをできないなら家を解体して出ていってくれ」ということまで言われることもあるそうで。

路上の雪を融雪とか処理するのは行政の責任だから。
各自治体が、雨量とか積雪とか最大どれだけ処理できるとか見積もって流雪溝とか土地整備計画なんてのを作って発表してるけど...処理できないってのは、見通しが甘いんでしょうね。

で、無落雪屋根というのがどれだけ使えるのか再検索。
...落とさないが雪を溶かしきらない。雪かきは必要ないが雪下ろしは必要って。え?...地面の雪を増やさないけど「溶かしきらないので」やっぱり屋根に登って雪下ろししなけりゃならないっていうことですか。意味ないじゃん。  
えっと...「三角屋根であっても、雪は付く」「無落雪屋根も云々」
そんでもって、そもそも、あえて雪止めを付けるんだって。

なんとなく理解しました。

だめだこりゃ。アンチ合掌造りって行政か業者っぽい。 コンクリートの建物にするので無ければ、雪下ろしを前提というか絶対という結論に、すべてまとめられているようです。
積雪地帯は降雪処理のために、住居部分の建坪率をさらに引き下げるべきでしょ。その上で、屋根から雪がすぐ落ちるよう改良して、せめて三角屋根にすべき。
屋根から落ちて亡くなる人って、行政に殺されたようなものだと思う。