あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

帰って来た「ちびくろ・さんぼ」

スラッシュドット・ジャパンのニュースレターより引用です。

帰って来た「ちびくろ・さんぼ」
Oliver による 2005年03月04日 2:56 の投稿 (books)
自分で読んで自分の意見を決めるチャンス 部門より
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/03/03/180228


[0]KAMUI 曰く、 "[1]YOMIURI ON-LINEの記事に依ると,かつて「人種差別的である」とされて絶版となった「ちびくろ・さんぼ」(岩波書店版)が[2]瑞雲舎から復刊する事になった。
[3]「ちびくろサンボ」(The Story of Little Black Sambo)は元々,19世紀末に
[4]Helen Bannerman
が娘たちのために描いた絵本で,1899年に出版された。虎が登場する事や「インドでは(バターを)ギーと言います」などの内容を考えれば舞台は
Bannerman 夫妻が在住していたインド周辺と考えるのが妥当だと思われる。
だがアメリカで出版されて後に物語がアメリカ南部の黒人一家の話に改変された事や,出版された中に人種差別的な翻訳や挿絵が使われたものがあった事,また黒人男性を蔑視する「Sambo」という呼称が存在した事などから
1960年代の公民権運動の過程で「差別的な本」との印象を持たれ店頭から消えた(但し絶版にはなっていない)と言う。
日本では
1988年に市民団体の抗議から岩波書店版が絶版になった事に始まり,当時出版されていた数十種類全てが絶版となった。当時,所謂「言葉狩り」が全盛期?で出版社側が過敏になっていたと言う理由もあるのだが,有無を言わさぬ絶版や図書館からの撤去,更に焚書(!)が行なわれた事もあってこれがその後の長い論争の原因ともなっている。
なお,1999年に Bannerman の絵を使った[5]オリジナル版の翻訳本が径書房から出版されている。"

このストーリーのコメント:
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=05/03/03/180228

リンク:
0. http://slashdot.jp/~KAMUI/
1. http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20050303i501.htm
2. http://www.zuiunsya.com/
3. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9C/
4. http://www.pancakeparlour.com/Wonderland/Highlights/Thefuture/Short_Stories/Bannerman/bannerman.html/
5. http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7705-0172-2.html

リンク、一部はみ出る為、タイトル表示に改変してます。

少し、どんな事を話してるか見てみたら、

...不毛なネットバトル。しかもそれぞれの意見は、全て正しい。
コーレルのメーリングリストと、大して変わらぬ議論。規模はでかいですが(笑)

「差別が好きな人」っていうのに当てはまる人は、そうはいないですが、A型の「他人が気になる」が原因かも。