実は以前から、こう云う所をソフトで制御するのはおかしいと思ってました。で、ついにミスが起きた...ずっと起きていたようです(^_^;)
どちらも青信号、車衝突 30年近く「ミス」続く 福島
リンク:http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200907190278.html?ref=rss
福島県会津若松市と二本松市の2カ所の交差点で、方向の異なる2基の信号が同時に「青」になり、車同士の事故が起きていたことが分かった。会津若松では30年近く常に約7秒間、二本松では一時的に最大8秒間、この状態が続いていたという。県警は信号機のプログラムミスだったことを認め、事故の当事者に謝罪して被害額を全額弁済した。〜以下略
信号というのは
元々は...円形の基盤に信号の伝達経路を配線し、その「基盤自体を回転させる事で、他の回線が動作するのを防ぐ」...こういう物だったと思います。少なくとも20数年前...デジタルでなく「アナログコンピューター」が有った時代は。
つまりはこんな感じで...「に」を中心に90度回転だと思って下さい。
た て に 接 続
よ こ に 接 続
4方向以上の場合は、回転する部分に さらに斜め方向とかを入れればオッケー。
このように配線すれば、縦(あるいは横)の接続の時に 横(又は縦)側が接続する事はあり得ないんです。駆動部に導電性の液体でも入れさえしなければ。
それだって「両方の電気が通電すれば遮断する」回路を入れればオッケー...でも、同時に「青」と云うミスは、このアナログ式に限らず、今のデジタル式だって「両方通電で遮断」の回路で防げるから、どうでも良いのかも知れない。
こういうエラーは
プログラムなんてのはミスして当然だと思うので、「両方通電で遮断」の機械的な回路を組み込むのを義務化すべきと思う。「組み込むだろう」なんて期待しちゃあイケません。