「環境保護団体」とか名乗ってる組織って、一見まともな事を云ってるようでも、昔からいろんな事がボクには理解できない。それともボクが無知なだけなのかなぁ...
「シャワーを浴びながらオシッコをしよう!」環境保護団体
リンク:http://www.excite.co.jp/News/odd/E1249609010144.html
[リオデジャネイロ 5日 AP] ブラジルで「シャワーを浴びながらオシッコをしよう」というテレビCMが流れている。水を節約しようというブラジルの環境保護団体「SOS」のCMだ。シャワーで用を足し、1日に1回、トイレの水洗を節約すると、1家庭で年間で4380リットルの水を節約できるという。SOSの広報担当者は「CMは真剣な問題を楽しくするひとつの方法」としている。
CMでは、ブランコ曲芸師、バスケの選手、エイリアンまであらゆる階層の人々がシャワーを浴びながら用を足している様子を描いたイラストがフィーチャーされ、子供の声で「シャワーでオシッコをしよう!大西洋の雨林を守ろう」というナレーションが流れるそうだ。
水が年中不足している地域というのは世界中にあるらしいです。インドの一地方では40年ぶりに雨が降ったという数年前のニュースをボクは覚えてます。でも...
「人は水源の近くに集まって居住する」
というのを小学生の時に習った気がする。だから、人が今まで普通に暮らしてた場所というのは、大抵 何らかの手段で水を確保できる場所。40年ぶりに雨が降った...つまり、「雨が降ることが期待できない土地」でも、何らかの手段で水を確保できる...「節水」の努力は「した方が良いけど」、だからといって、そんなに汚れてない水を、おしっこ等に混ぜて、処理すべき汚水のカサを増やすことが「環境保護」になることかなと思うんです。
日本では、家庭からの通常排水は、直接川に流してますよね?
でも屎尿は処理施設に行きますよね?...どこだかの駅のトイレが、ずっと直接川につながってて異臭でバレて問題になったことが、数年前に在ったけど。
国内に川がある国、水源がある国は、ほっとけばそこから出た水は海まで流れちゃいます。取水を気にするよりも排水処理を考えた方が、環境のためですよ〜。
まあ、シャワーでおしっこをするのは端で見てて楽しいと思うけど。