ヒューイ「ダンタリアンと云うのは、悪魔の名だそうだ。無数の書物を持ち、知識を司る悪魔」
「その名を冠した図書館だから、少しばかり期待してたんだけど、地下室にあったのはどれも普通の本だった」ダリアン「おまえは何も判ってないのです。壺中天を知っていますか？」
ヒューイ「…東洋の古い伝説だね。男が壺の中に迷い込んだら、そこには別天地が開けていた…」
反応しました（〃▽〃）
壺中天〜♪ 伝奇系の話って好きです。諸星大二郎とか特に。
リンク：2007-01-27
そうそう、「共食い」なんか引っかかってたんです。諸星大二郎が「諸怪志異２ 壺中天」の巫蟲で書いてる蟲毒です。
壺中天の話も凄かったなぁ...中に入った夫婦...骨董好きの主人が見てる世界と、その奥さんに見えてる世界が違ってた。壺の中は、その人にとっての理想郷だったのかな？旦那は永遠に理想郷で。奥さんは金を手に現実へ戻ろうとするが...彼女は、使う事自体が望みだったんだね。こういう話は大抵自滅するものです σ（＾＿＾；）
- 道教
- 神仙とかのオカルトとか民間宗教に仏教が混じってる。で、良いのかな？
儒教は倫理とか道徳を説いてるので “宗教じゃ無い” と思うから、仏教と道教が中国での宗教だと思う。その、 “道教に使う道具” として出てきたと思った。
ダリアン自身が、 “ダンタリアンの書架”...壺中天 だった。
本人？バックのナレーションでは壺中天
だと名乗ってます。中に世界があって、選ばれた人だけが中から書物を取り出せる。壺中天がテーマですか。なるほど、幻書？の力で この世にないもの...ドラゴンですら出てくる。うん。道教的、オカルトっぽい世界。
コレは楽しそう。期待してます！！
