プレイヤーとして凄くても、指導者としては駄目だったんでしょうね。
柔道女子日本代表の 園田隆二代表監督が、パワハラで辞任。
あんまり話題にしたくない恥ずかしい事件だけど、まあ、なんていうか...日本らしい事件
なので記録しておくべきかな。と。
- 先生とか指導者を持ち上げる 儒教的な考えは、誇っていいと思う。
けど...日本とか中国、韓国以外のほぼ全ての国では、先生を敬うのって「当たり前。普遍的」なんですね。だから「云う必要が無い」。そこを敢えて云う...云わなければならない、日本とか儒教の国...中国は、多分、世界から見るとおかしい国
。
- で、指導者が体罰で「躾ける」のって
言い方おかしいかな?...しかし、体罰によって矯正するようなレベルの指導って、それはスポーツの指導じゃ無くって、家畜の調教とかも含むような...つまりは「躾け」でしょうね。
指導者たる人が「体罰」を用いる場合というのは
その人には指導する能力が無く、もはや「体罰しか残ってない」(笑)
それから...指導される人から「尊敬」されてないとか「指導できる人」だと見られていない事を、指導者自身が判ってる
場合もあるのかな。
親も然りです。で、自覚してるくせに自意識過剰だと、「体罰で底上げしよう」とか歪んじゃう。
なにも、「自分だけ」が指導する必要は無いんですよね...
しかし、なんて言うのかな...
例えば、日本の「職人」と、ドイツの「マイスター」ってレベルが違いすぎるから。その考え方からして。
「マイスター」には、教育する権利(義務かな?)があるけど、日本人の「職人」って...よく言わない?「技術は人から盗め」って。そもそも、教育する気なんて初めから無いんですよ。
歴史の教科書では...戦前、戦後と日本の技術ってボロクソに云われてたそうです。で、今の60代ぐらいの先輩方の時に「日本の技術は世界一ィィィ」って頑張ってもらって、今の日本があるんだと思う。
- ずっと世界一だったんじゃ無いんです。
頑張ってくれた先輩方のおかげで今、技術大国のふりをしてるだけで...実際は、技術を得ても指導する手段や能力が他国に比べ貧弱な、とってもお粗末な国なんですね、日本って。
ああ、恥ずかしい。