あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

テレビ東京、美の巨人「アンソール 首吊り死体を奪い合う骸骨」見る。

今は、アンソールよりも、もっとリアルな怖いものを描かれる方いますから、割と理解されてると思いますが、当時は大変だったみたいです。

そうですね、歴史の偉人や宗教画しか認めない時代に、骸骨とかカーニバルのマスクが描かれた絵は、斬新すぎたんですね。

描かれたマスクこそ、人の本性、内面。怖そうでありながら滑稽さも加味した絵。写実や印象と比べても、決して劣ってはいない。

いえ、心理描写では、むしろ表面しかかけない写実的な物よりも優れてると思います。

写実的な物って、見てる人がなんだかんだ言っても、それは写真と同じく見る人の見方で割と自由にとられるのに対し、このかたの場合、より内面。これこそ心理描写の極みです

...しかしいかに優れてても飾れないなぁ(^^;)