あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

全身鎧は、対騎士戦のためじゃあ無いです。

えっと、今更のような気がするのですが。
対騎士戦には、あまり役に立たなかったかも知れないけど、あれは飛び道具よけの為の物です。
以下引用です。

西洋の全身鎧はあまり役に立たなかった可能性が初めて実験で証明される

リンク:西洋の全身鎧はあまり役に立たなかった可能性が初めて実験で証明される - DNA
中世の戦場では、全身を金属の板で包むプレートアーマーを着込むのが正装であり、決して日本製ロールプレイングゲームの女性キャラのような半裸の兵士はいなかったはずです。しかし実際はRPGのほうが合理的だったかも……という研究結果が明らかになりました。

リーズ大学の研究者グループが今回発表した内容は、全身を覆うプレートアーマーの防御力ではなく、それを来た兵士の運動生理に関するもの。実験は甲冑を着た男性にランニングマシーンの上で運動させ、酸素消費量を計測するというスポーツでは一般的な方法で行なわれました。

15世紀によく用いられたプレートアーマーは重さが30kgから50kgにもなりますが、この重さが全身にかかるため腕や足が振りにくくなり、同じ重さの荷物を運ぶより2倍のカロリーを消費します。

また、肋骨にかかる重量によって深く息をすうのが難しくなるため、さらに疲労しやすいという結果も実験によって明らかになりました。

実際プレートアーマーを付けた兵士がどれくらい戦闘の中心にあったのかは諸説あり、エネルギー消費量が直接弱点となったかどうかは分かりません。今回の実験は「それでもプレートアーマーを着用すべき理由があった」ということがはっきりとした、ということだと考えられます。

わざわざ検証したんだ...当時の文献からでも判りそうなものですが。

コレって、西洋も東洋も同じ理由なんですよね。

近代以前の戦で一番怖いのは、飛び道具。
だから、真っ先に弓持ってる人を倒すし、判らない所から打たれてもオッケーなように鎧を着込んだんです。
まさか、斬り合いの為に鎧を着込んでたとか勘違いしてるとか

この理由って大昔から有るんですね...なにせ、今の人類の発生当初から有る。

言ってる事が可笑しいと思う人〜?

  • 理由

弓矢は近年発明されたのかも知れない。でも、その遙か前に 投石機 というものがあるんです。
コレは、クロマニヨン人がネアンデルタール人を滅ぼす時に使われた(らしい)と云う、由緒がありすぎる武器な訳で。石つぶての攻撃はサルでもやりますが、その殺傷能力を実用的にまでしてしまったのが我らの祖先。なんて残虐なんだか...(=_=;)
当然、同じ種族同士で争う時も使うでしょう。

金属のは無理でも、革でガードする位なら、ホント初期からあったものと思います。