ARIA The ORIGNATION #12「その 蒼い海と風の中で…」を見る。
オープニング前の、藍華*1、灯里*2二人きりの合同練習で、
背中を向けてゴンドラに座る藍華ちゃん
「もう一緒に練習できない」って。その手には手袋が無いです。
...そう、合格してプリマウィンディーネになっちゃった。
ところで...
ゴンドラ
ってアリアに限らず、正面向いて漕ぐんですね。
狭い運河を漕ぐ...オールとしてよりも、「流れに棹をさす」の、水底や壁を押して進む棹としての使い方がメインならばこれでも良いんだと思う。
押すより引く方が、肘は使わず体重だけを使えて少ない力で漕げるから、ボートは後ろ向き。
灯里ちゃんの特技...「逆漕ぎ(後ろ向き)なら無敵」というのは理にかなった技だと思う。
レンチやスパナでネジ...ナットを回すときの「回転角が鈍角の場合は手前に引き、鋭角になったら手のひらで押すようにして使うのが安全な使い方」というのに近いのかな?
実際の所、鋭角だけで回すのは非効率だから鈍角...つまりは大抵「大ぶり」で回すものだと思うけど。
初めから速度出そうとすると外れて危ないけど引き途中で体重乗せればオッケー。
作業現場では「スパナは押すもの」と云う考え方もあるようです。
って...一般的には何が普通で常識なのか解らないけど。
閑話休題。
ARIAって、オープニング曲が流れてる間も話が進んでるけど、
12話のオープニングは、藍華ちゃんの昇格エピソードでした。
アリスちゃんは操船技術が完璧なので、試験の肝は客サービスとカンツォーネ。
藍華ちゃんのを見ると...どうやら、操船技術と観光案内ですか。
藍華ちゃん、姫屋の新支店の、支店長に。
なんか話が早すぎる気がするけど...実際は話と話の間に、かなり時間が経っていそう。
そんでもって、その翌日に 灯里ちゃん昇格試験。
いろんな人が応援しまくるのが、灯里ちゃんらしさかな。
追記。
この風景って、ベネチアがモデルなので、Google マップ使う事をお勧めしますっ。
サンマルコ広場とか、ため息橋とか、乗り合いゴンドラ...
なんてったっけ、両手広げて応援してるアリアカンパニーのオーナーの兄ちゃん。
この後、橋から落ちそうになるんだけど...この橋はリアルト橋だと思う。
姫屋の本店、支店もあるよっオリジナルは現地の超高級ホテル、ホテルダニエリかな?。
...ホントは、ゴンドラ漕いだりカンツォーネ歌うのは、おっちゃんなんですけどね(笑)
観光案内では、恥ずかしいセリフ連発っ
進入禁止区域...「今の私たちは、通っていい事になってる」@アリシアさん。
なるほど、灯里ちゃんの問題は操船技術だけだったんだ...
「お待たせしました。さあ、お手をどうぞっ」