第二話「人間椅子 後編」
人間の体を防腐処理し、それで椅子...「人間椅子」を作ってた担任教師。 で...その教師が、切り刻まれたオブジェとして発見された事件。
人目に付かないはずがない人間椅子の事件が、なぜ全く目撃者が居ないか。
その理由は、被害者が自分から知られないよう...積極的に椅子になりに来た、たぶん恋愛感情から。とコバヤシ少年の推察。
そこで、連絡を取り合ってたはずなので、担任の携帯電話と同型の囮を用意。
で、携帯電話を取りに来た...モブ女子として登場してた星野さんが犯人。
全く登場してなけりゃ推理好きから「詐欺だ〜」と罵られるかもだけど、 「先生があんな形で発見されるなんて」とモブ登場時にちゃんと伏線張ってます。
星野さん「先生があなたを好きになった理由、わかった。」
「先生は あなたに同じにおいを感じたのね」コバヤシ少年「心外だなぁ」
カガミ「コバヤシ君、私たちは 君に謝らなければならない」
コバヤシ少年「気にしてません。そんなことより、この先生の椅子を調べてください。証拠になりますよ」
「大切なものは、一番そばに置いておきたいんじゃないかなぁ」
この後、ハナビシ先生は一ヶ月ほど学校を休んだそうです。😅
この作品は元々の人間椅子ありき
で、推理は二の次だと思う。
ありき
ボクは推理小説でよく見られる、探偵やら刑事やらの断定とか、かなり強引な推理の展開が好きではないので、 こういう作風は歓迎します。
事件を解決させたので、晴れて助手に。
ところで、
コバヤシ少年を容疑者に仕立て上げた、その理由が...
担任教師の興味...恋愛対象が、星野さんからコバヤシ少年に移った事。
呼び出したのは実際に担任教師。
星野さんが犯行しなければ、
担任がコバヤシ少年を口説いてた訳ですか〜
😝(۶˃́ꇴ˂̀)۶わはー