新世界より #16「愛する早季へ」を見る。
たしか前回のラストで「half the world away」って手紙に書いてあったので、現代の読み書き程度に英語圏の文化も入ってるのかな?と思ったけど、実際の手紙のタイトルは「愛する早季へ」で、現代語と同じ楷書というか明朝体。
看板とか掲示物は金文っぽい。しばらく考えないと読めないです💦
- half the world away
えっと...「半分に分かたれた世界」かな?「世界」は、早季とマリアの内面を指すんでしょう。どうやら、英語表記は前回のみでした。無かったことになるのかも。
今回、野弧丸に「マリア達が死んだ」という嘘の口裏合わせを頼んだ事が、後々に早季の足を引っ張る事になりそう。
そういえば...「純粋な思いが力に」...
それでロボットを動かす「イデオン」って昔、有りました。赤ん坊が泣くときが最強だっけかな。でも、コントロールは大人。結構、未来に希望が持てそうな結末だった気がする。
- ボクは「新世界」と云うと...「新世界遊撃隊」かな。
立川に住んでた矢野徹センセの小説。これも超能力ものです。
主人公は、早季と同じく(早季は、先代の役職者もそうらしいけど)作品中ただ一人の...これから早季が得ることになるであろう「長寿」の能力も有ったりして。
- おや?もしかしたらこの作品って「新世界遊撃隊」のオマージュかも知れないですね。
あ、「超人ロック」の「新世界戦隊」を忘れてた。あれももちろん、超能力ものです。で、ロックはその世界でただ一人の不老不死。「新世界戦隊」編が、商業誌最初の作品らしいです。
しかし、この話は相変わらず怖いです。
別に、目立った虐殺とかやってるわけでは無いんですけどね。皆、静かで温和な人々。でも、その内面の...大人は子供、子供は大人、人間は別種族へ対する、静かだけど
凄まじい恐れ。かつての歴史に有ったような「命を脅かす天敵」ならば、その大義で駆除出来るのに...自身を存続させるには...「自分の命を守るには必要な天敵」
ところで、エンディングのCDシングル欲しいけど、なにこれ...
...カップリング曲も有るんですか。でも2曲で1260円って高すぎなんじゃないの?
この値段も怖いなぁ(笑)😜