手紙は東京都内の男性から寄せられ、永六輔さん(72)が「びっくりする手紙です」と、次のように紹介した。
《ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と》番組には数十通の反響があり、多くは申し入れに否定的だった。
一方、母親のような考え方は必ずしも珍しくないことを示す経験談もあった。「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」との内容だ。
また、申し入れを支持する手紙も数通あった。学校で「いただきます」を言う際、手を合わせることに「宗教的行為だ」、と疑問を投げかける人もいるという。
学校って礼儀や習慣・文化も含めて教育する所だと思う。
自我が確立した「大人」なら、そのように主張するのも良いです。それこそ他人が口を挟むなんておこがましい。
『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」
スタンスとしておかしい。
店がお客に感謝するのは
どの部分が「あたりまえ...絶対不変」なのかを理解すべき。
相手がへりくだるとつけ上がるのは、かつて日本で行われていた礼儀の美意識に反する。
まあ、只の習慣なんだし、それに目くじら立てて「言わせるな」って云うのは「そういう宗教に入ってる」とでも思ってた方が良いかと。ただし学校では「日本人の一般的な習慣」として教えてあげなくてはいけない。家で教えてあげない事は学校しかないからね。