以下引用です。
協会に頼んで日刊ゲンダイ版「常識力検定」試験問題をいくつか挙げてもらった。
「解答はあくまで原則で、例外もあると考えてください。7割くらい分かれば合格」と太田氏。
それ以下だったら「常識がない」ゾ!
- 金融機関名などで使われるホールディングス。その意味は?
- 濃縮飲料に「5倍に薄める」の表示。100ccなら水何cc必要?
- 輸入牛でも一定期間国内で飼育すれば「国産牛」になる?
- 会社の帰路、喫茶店に寄った後の交通事故は労災上の保険給付の対象にならない場合がある
- 夫婦ふたりで署名捺印した遺言書は有効?
- 喫煙者の吸う主流煙より、副流煙の方が有毒性が強い
- パソコンやネットを使う能力を「メディア○○○○○」
- 公知の事実なら指摘しても名誉毀損には問われない
- ワラ人形で呪い殺そうとするのは殺人未遂罪?
- 主婦が日々の買い物中マイカーで人をひいてケガをさせてしまったら業務上過失傷害になる?
- 告別式では出棺の際、コートを脱いで見送るのが礼儀だ
- キャベツ、タマネギ、ニラ、ナス。体を冷やしやすいのは?
- 煎茶は熱湯でいれない
- 大豆とセロリ、繊維質の多いのはどっち?
- お客様に食べ物を勧める際の敬語。「どうぞ( )ください」
※答え(1)持ち株会社(2)400cc(3)○(4)○(5)×(6)○(7)リテラシー(8)×(9)×(10)○(11)○(12)ナス(13)○(14)大豆(15)召し上がって(実際の協会のテストは4択式)
【2006年5月2日掲載記事】
基本的に好きなので試しにやってみる(^^ゞボクの答え:
(1)判らない (2)500cc (3)◯ (4)◯ (5)× (6)◯ (7)リテラシー (8)× (9)× (10)◯ (11)× (12)ナス (13)◯ (14)大豆 (15)お召し上がり
ボクの思う「常識」の範疇に入らない
というか、入れて欲しく無い問題ばかりだけど、まあこれはいつもの事なので(;^_^という訳で、突っ込み開始〜
- (1)「ホールディングス」知りませんでした。というか、これって株屋(系メディア)の用語だと思う。(7)のIT系メディア用語も然り。これらを「常識」にすると、日本人の悪い癖「知らないと恥」が始まって知らなくても良い知識を強迫観念で入れる事になると思う。「流行にしたもん勝ち」だろうけど、そのメディア系の魂胆がイヤラシイ。
- (4)(5)(8)(10)これらは、法律が変わればどうにでもなる事。(9)は外国では殺人未遂罪になる所が結構有る。
(14)「常識としてなら」セロリを入れるべきでしょう。一般に繊維質というと歯で判る(食べ応えがある)繊維そのものを差し、水溶性の繊維質は考えない。こういう問題を入れると、(12)の「体を冷やしやすいのは?」の回答に影響する。ナス=体を冷やしやすいっていうのは云えるものなんだろうか・・・
常識として認めていいのは、最後(15)の敬語だけっぽい。よく煽ったもんです(^^;
追加
今朝(5月6日(土))やってたニュースで、この「常識力検定」を取り上げてたけど、みんな敬語の問題になってました。理由は知らないですが上のと同じだったりして(;^_^