あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

地震の時には、どうするの?

昔から、学者はいい加減なこと*1を言うとよく思ってました(^^ゞ
以下引用です。

「グラッときたら火の始末」は非現実的 文科省審部会

リンク:http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY201005310177.html?ref=rss
「揺れたら机の下に」など大地震の揺れから身を守る退避行動のあり方を検証してきた文部科学省の科学技術・学術審議会の作業部会は、型にはまった退避行動が「万能でない」との結論をまとめた。建物の耐震化など事前対策に重点を置いた報告書を31日、同審議会の委員会に示した。

 作業部会は「グラッときたら火の始末」や「窓や扉を開け出口を確保」など一般に推奨されてきた行動を検証。阪神大震災の経験などから、震度6級以上ではこうした行動が現実的でないとわかった。

 火の始末は、地震で自動的に消火する装置が多く、消しに行く方が危険が生じると指摘。身を隠したり、出口を確保したりするのも、揺れているときに動くと危険が増す可能性があり、その場で姿勢を低くして頭を守り、無理に動かないほうがよいとした。

 報告書では建物の耐震化や家具の転倒防止など、事前対策の重要さを強調している。

 作業部会主査の田中淳東京大学教授は「退避だけで命は守れないことを肝に銘じ、地震発生時に適切な行動をできる判断力を磨くしかない」と話す。

 文科省は今後、報告書を都道府県に配布し、防災教育に役立てる。

この案も、ボクは思いっきり疑問視してます。

>その場で姿勢を低くして頭を守り
船の揺れのような 常軌を逸した揺れ方の場合は、家具が水平に飛び回るから...姿勢を低くするのは絶対です。電子レンジの直撃で死にます(>_<)。陸の上ならばあり得ないですね。そんな地震が起こったら、まさしくこの世の終わり。山が平地になるレベルの地震だろうと思う。

でもね、

一般家庭の場合、姿勢を低くすると逆にタンスが倒れかかって動けなくなったりとかするケースの方が多いんじゃないのかなぁ...机の下に隠れたら、直撃こそ免れたけど身動き取れなくなる。なんて事が有りうると思う。最近の電灯は、事務所のようなむき出し式じゃなくって、家庭ならばプラスチックのカバーで覆われてるから、よほど古いタイプで無ければ問題無いと思う。
食器棚があるならば危険だから隠れた方が良いかも。でも下に隠れてると悲惨になるだろうと思うけど。

だから、

まず、ヤバそうな所から全力で待避!
ハイチの地震の動画見ました?あの、崩れてく所からダッシュして逃げた人は助かったでしょう。

でもね...みんながダッシュすると被害が増えるんですね...全体の生存率を上げるには、その場で座り込むのが一番ですか?...イヤイヤ、やはりダメです。関東大震災のような昔ではなく、阪神のそれだって、地震後の焼死が一番死傷者が多かったはずです。だから、ダッシュではなく...

ゆっくり落ち着いて逃げましょう!

*1:悪い意味での「いい加減」ですよ。ほどよい塩梅では無いですからね念のため。