オカルティックナイン第11話を見る。
( 第10話 ) 成沢稜歌と我聞悠太の二人とその関係者だけを集めるための舞台なのかな...本当はもうテナントが無いのに喫茶店の体裁を保ったままの....〝ブルゥムーン〟
そこに集まった、橋上サライと ムムー編集者の澄風桐子。
殺害された橋上教授の...その部屋の天井に細工して残した、256事件の被害者と一致する名簿...〝コード〟...その名簿の人名に対応してさらに書かれていた(スカンジウムを打った)成沢財閥の系列病院の孫娘が「成沢稜歌」と、本人が答えて我聞悠太と共に登場。というのが前回のラストシーンで、その続き。
だったんだけど...エンディング後を見忘れてた。
遺体安置所の前に佇む西園梨々花。
彼女の遺体が無い?
微笑む西園梨々花。 我聞やサライ達と同じだと思ってたけど彼女は別かな?
遺体ごと歩き回ってるとか?...
「大いなる目的のためよ」 - We Want The Airwaves -
2016年12月18日放送の。
成沢稜歌が、姿は成沢稜歌だけど中身はアベリーヌ・成沢・テスラ(ニコラ・テスラの娘)ってバラすけど...つまり、ご先祖さまが憑依してるって云うことなんだね。
いきなり何を、と以前のサライなら言いかねないけど...その前に橋上教授の部屋の資料を見たから、どうにか納得って感じなのかな。
そして...アベリーヌはニコラ・テスラの研究を引き継ぎ...幽霊の正体が帯電微粒子であるアストラル体で、そのアストラル体と電波の関係、何故そのアストラル体を観測出来ないのか...周波数が違うのか等を研究し、霊界との交信に成功したと...本来、生者同士 死者同士しか交信出来ないけど(ラジオのように)チューニングを合わせれば切り替えられると。で、今回の256事件が、その実験だったと。
雑誌「ムー」を楽しめるような柔軟な*1思考でなけりゃ とっつきにくいだろうに、サライもずいぶん砕けたな〜(笑)
で、ここまで(似非だけど)科学的っぽい体裁を保ってたのに、我聞悠太の所でイキナリ偶然が続く(笑) 偶然だけど我聞悠太は帯電しやすい体質で...さらにスカイセンサーは、我聞悠太の父ちゃんがパワーアップの為にテスラコイルを内蔵。これもまた偶然💦。で、ウォーデンクリフ・ガンの電磁照射でより帯電出来るって。
そんでもって成沢稜歌の目的は...平たく云うと...死後も、つまりこれからずっと永遠に医療やら経済とか?支配し続けたい父ちゃんヤベェ〜って。止められるの自分だけじゃん。ってね。
...文章だとこれだけで11話目が終わっちゃうけど、他にも色々と伏線回収と、さらに...あと最後の1話の為に伏線を張ってるようで。 最後の1話というより、最終話以降(!)の為の伏線に思えるんだけど💦
フィクサー側、成沢財閥
米軍施設の廃墟(オッドアイ)を、電波塔...現在のウォーデンクリフ・タワーとして使用。で、第一世代の256人を監視。
我聞悠太が〝八福神の会〟に消されないのは、イレギュラーな実験体だから成沢財閥の孫娘..成沢稜歌本人がウォーデンクリフ・ガンを持ちデータを取っている。(って名目で保護してた)
カフェ・ブルゥムーンのマスター
たまり場...というかカフェ・ブルゥムーンという舞台に、マスターの和泉公平が戻ってくるんだけど...
2年前だっけ?すでに閉店してるブルゥムーン。
保健所にも登録が無いのを調べた上で、あすにゃん*2が追求するが「とりあえず中に入って」と。
で、中で皆さん鉢合わせ。
あすにゃんが、今ここに誰がいるかマスター和泉公平を問い詰め...天井に一発ぶっ放して我聞悠太がコケて、ついつい和泉が「ちょっとガモたん何してるのよ!」と反応。
だって和泉は本来256事件とは関係ないんだから我聞悠太を...死者を見れるわけが無い。あすにゃん自身は特殊で、何故か見れてるんだけどね。
そこまでバラされてシラを切れなくなった和泉が本性を現し暴走
おネエ口調の和泉が まさか格闘OKだとは💦
で、ナイフ投げで あすにゃん止めるし...まあ、これは伏線合ったから...白い少年の件ね。*3
そんでもってゴルフバッグから取り出したるは、祓串とか御幣とか呼ばれるアレ...そして般若面。
八福神の会の現教祖だそうです。
宗教法人化(&スカンジウム販売で儲ける)を我聞悠太の父に反対されたので殺して教祖になったって。サライの父も同じく殺したって。
ウォーデンクリフ・ガンでパワーアップ...じゃないな、現実に影響を与えられる位に帯電した我聞悠太のただのパンチで 和泉がのされるんだけど...
良いのか〜?和泉はサライや悠太の父だけでなく、町中のお祓いを目撃した一般サラリーマン二人連れ(多分、他にもたくさん)を殺したり袋に出来るぐらい手慣れてるのに。
ここは我聞悠太が反撃されてる最中に、あすにゃんが気がつき銃撃っていうのが真っ当な...と思ったんだけど何か理由がと思い直す。
うん。ここで何か一つでも出来なきゃ、すべて失敗とか逃げだと、最終話でも逃げちゃいそうだから、これも最終話への伏線かな。
成沢稜歌に 彼女は誰かと聞かれて「女子高生FBI捜査官、鬼崎あすにゃん」「ふざけた名前だな」そのまま受け取るサライ達、砕けすぎちゃった(笑)
いや、悠太のアレンジだから。名前は あすなちゃんだから。
フィクサー側では...成沢財閥の当主?が、生きてあと一日だと。和泉に連絡してイレギュラーな我聞悠太を早く始末しろと...って、もう逮捕されてるけどね。
紅の館
黒魔術代行屋の紅ノ亞里亞...水無瀬莉愛が、悪魔さん...日下部吉栁にお茶を入れてて、いつもは拒否するのかな?珍しく飲むのに驚いてる。「本当に私の悪魔さんですか?」
日下部...知らない(筈の)記憶が戻ってきてると。
「豪邸で、莉愛と二人。微笑む莉愛に、幸せだと感じる自分...」
そこに森塚刑事が出てきて、莉愛が「邪魔だ」と云うところを日下部が「いや、俺が呼んだんだ」
互いに情報交換してたようで。
- 森塚刑事は「時間の戻し方を知りたい」
結論は...時間は戻らないが、幽霊での一日は、現実世界での一分。(5日で5分しか経たなかった)
水死してから蘇生できる時間を考えていた森塚刑事、もう時間が無いって。
- 悪魔さんは「日下部吉栁と莉愛の兄の関係」
森塚刑事「どうやら僕は勘違いしてたようだ。お兄さ〜ん♪」
日下部吉栁は燃料電池工場の事故*4で、水無瀨貴春*5から臓器移植として角膜を移植。「どうやら記憶も移植されたらしい」都市伝説レベルの話だけど。
莉愛「踏切で出会ったあの時から、私に会いにきてくれてたのですね」
で、最終話に向けて
あまりにも話が濃すぎて詰まってるけど...
ポヤガン...鍵を差しフルパワーにしたウォーデンクリフ・ガンを「我聞悠太」が持って、和泉を殴ったときの帯電&スカイセンサーの共振を使い、オッドアイを壊せばオッケー。
と成沢稜歌が計画を話す。
しかし、あすにゃんが「鍵*6が、我聞悠太の遺体から見つからなかった。有ったのはスカイセンサーだけ」...あすにゃんが持ってきた、全く同じスカイセンサーを見ると、我聞悠太の持つスカイセンサーと、懐から取り出した鍵が、共に消え去り...みゆうちゃんの髪の毛と同じく、本物側を認識した...自分の方が偽物だと認識した瞬間に消え去ると云うことか。うん。髪の毛もしっかりと伏線だった。
成沢稜歌「私が鍵になる」
はてさて最後には何をするのか。