「わしかわ」とか「ろうきん」とかのアニメを見た。

「わしかわ」...賢者の弟子を名乗る賢者（わし、かわいい）
「ろうきん」...老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

アニメって、話数の制限とかも有るから脚本の変更とかも仕方が無いんだろうな...
でも改変する時は、原作というかアニメ前に作られてるものよりも面白いとか思えるようで無ければ、当然文句は出ると思う。

例えば...大昔のうる星やつら...千葉繁の名演の「メガネ」なんて原作には無いキャラだもんね。
でもウケたから全然文句は言われない。
あ、なんか最近もうる星やってけど、これは見てないや。

賢者の弟子を名乗る賢者

射影は、蔵書から。ボクは、ライトノベルの挿絵も漫画版も、両方ともミラちゃんの絵柄は好きだな。ライトノベル版のミラちゃん以外のキャラは今ひとつかも。
アニメ版は、あまり可愛くないなぁ... しかしアニメ版の第一話の後半の無音部分は驚いた〜。
YouTubeでは、散々の言われようで...あれってば放送事故並みじゃん。この第一話の評価が効いたのか、最終話の改変*1も酷かった。思わず「これ作ったのMAHO FILMかな？」とか見直しちゃったり💦

この最終話って...うん。どう考えても打ち切りだ。

アルカイト王国で、ソロモン王やルミナリアと会い、3話〜5話で、エカルラートカリオンと会い...3話でネブラポリス、4話でソウルハウルのゾンビっ娘、5話のカラナックまでエカルラートカリオンと同行。6話で精霊王の話のスタートの、風の精霊とニャン丸の。7話で、ヒナタ先生のイベント、術技審査会とか8話で愚者の脅威の部屋。9話で「祈り子の森」10話で「天魔迷宮プライマルフォレスト」うん。駆け足だけどストーリーは追いかけてる。
11話で...コロボックル姉妹。そんでもって12話で、唐突に王国に魔物が攻めてきて、ソロモンとミラちゃんで対応して終わり。

うーん....キメラクローゼンまで繋がらなかった。

だからメイリンの「掌握」も無かったし、天使どころか、鬼...は出てた？五十鈴連盟も見覚えが無い💦 アニメ公式サイトに白フードとか、五十鈴連盟のホワイトとか出てるんだけど...と云うことは元々は、もう少し続けるつもりだったんだろうな。
うん。多分...第一話の影響だな。

最も、アニメって、原作小説とか他のメディアミックスへ誘導する目的で作ってる場合もあるそうだから、話題作りとしては成功した...のかなｆ（￣～￣）
あれ？アニメ公式サイト、バグってる...「STORY」の「イントロダクション」のリンク先が「宇崎ちゃん...」の未完成サイトに。

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

roukin8-anime.com

なんかアニメ版、少し可愛さが増した気がする。
冒険者もとい傭兵4人組との出会い辺りは、まだ若干程度の改変だけど...昨夜やってた隣国から魔物を連れての侵略で、急に改変だらけに。ミツハの高笑い＆自重やめた宣言は変えてなかったので良いと思うけどね。

ビリヤード場への転移が、傭兵団の団長の部屋への転移に変わり...
「私の盾となったの。死なせないで」の台詞も無し。

わざわざ「異世界へ転移」を説明させるのは蛇足だと思う...これってば原作の....ライトノベル版＆漫画では、何となく雰囲気だけ匂わせておいて（しかし皆が察してる）、傭兵団（現代兵器のね）は「プロ意識で、依頼者のプライベートには突っ込まない」というポリシーで....敢えて志願者のみ（その場に居合わせた全員だったけど）が雇われるっていう、その姿勢が大好きなんだ。

この辺は少し、アニメ版の不満部分かな。

うん。原作を読み、原作漫画も見るべし。です。