あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

少女終末旅行(5話〜最終話)を見る

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5話までは、今年の1月4日に見てた。

リンク: 顔がフニャッと伸びる感じが好き - あきやん 's journal

この時は劇中歌の雨だれの歌を買いたいな〜、と思って探し始めたけど結果見つからず中断。
で、今回 最後まで見てみたんだけど...

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)

少女終末旅行 3 [DVD]

うん。当初から、なんとなく結末は予想出来てた。バッドエンドなんだよねぇ。
そもそも...家に残った お爺ちゃんの「おまえ達だけなら、まだ生き延びられる」って、最初から引導渡されちゃってるし。

地上は完全に建物というか何層もの構造物に覆われてる超未来なのかな。
もっとも...昔のSF漫画に出てきたような妙な流線型の建物とか有る訳じゃ無く、普通に何層も重なってる。
むしろ昨今の科学発展の雰囲気とか思うと、こういうのが正解だろうなと思う。

だって、あんな流線型なんて、せいぜい新幹線とかの乗り物程度でしょ。
そもそも、あれの意味の無さと言ったら...建物まで流線型にしてたら加工に立地にと効率悪すぎだし。
せいぜい、未来感の演出程度かな(笑)

で、時々、道中で一人、また一人と生き残りの大人に会うけど、
良く有る世紀末的な感じじゃ無くって既に諦めてるっぽい。
食料を生産するにしても地面は無く、全て工場生産でチョコとかパンとか作ってたらしく、
まだ稼働してる工場はあれども、種籾とか一切見当たらず。
少し残ってたので、二人でパンを焼いてたシーンが有ったね。
水槽に残ってた一匹の魚を育ててるロボットだけ、人間がいなくなった後も育ててるのかもね。

あれ?漫画版とアニメ版の記憶が混ざっちゃったかもしれない。

アニメ版は一番上の階層まで行かずに...途中の、希望がまだ有る所で終わったんだっけかな。
ちょっと自信が無い。
そんな訳で...以下、ネタバレかも。

アニメ版のクライマックスは、町中に普通に柱みたいに立ってたあれ...異星人?キノコっぽい通称エリンギ(笑)に さらわれたユーリが無事に戻って来て、さあ冒険の再開だ。で終わったような気がする...
あのエリンギは、核ミサイルとか原子炉、バッテリー等を無力化する...吸収しちゃうみたいなので、大きな戦争(人間同士のね)で崩壊した所に来てとどめを刺して回るみたいな感じなのかな。

あの二人って、お爺さんに拾われて姉妹のように育てられたけど親は居ないって。
いや、上の階層まで行ったんだっけかな...
異星人曰く「他には、もう誰も居ない」だっけ?
これは多分、漫画版だと思うけど...
wikiにも書いてあるから問題なし。かな。
で、以下引用部はwikiより

やがて、紆余曲折を経て到着した最上層には黒い石が存在している以外に何も無く、辺り一面は雪が積もっているだけだった。チトとユーリは文明が完全に崩壊したという絶望的な状況を受け入れながらこれまでの人生に満足し、最後の食料を食べると毛布にくるまり「それから考えよう」と眠りにつく。

ユーリが持ってきてた筈の爆薬を、最期に使うつもりが、間違えて食料を持ってきてた。
まあ...チトだったら間違いなく爆薬を持ってくるだろうけど...
そこは敢えて、チトがユーリに選ばせる(間違いも含めて)だろうと思う。

えっと、雰囲気が大好きなんです。

むしろ、幸せいっぱいの話より記憶に残ると思うし。
しかし...こういうのを好きだと公言するのが憚れる*1というか....

うーん...困ったものだ。

*1:はばかれる...本来の「気兼ねする」って意味で。...これって「はびこる」って云う真逆の意味も有るんですよね