あきやん 's journal

アニメ、ニュース、ソフトとかの備忘録。

呆れたというか...元々こういう組織だったんでしょう。

以下引用です。

長官銃撃はオウムのテロ 警視庁、時効事件で異例の断定

リンク:http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201003300153.html?ref=rss
国松孝次警察庁長官(当時)が1995年3月に銃撃された事件の公訴時効が30日午前0時に成立したことを受け、警視庁は同9時から、記者会見を開いた。青木五郎公安部長は「誠に残念」と述べた上で、「事件はオウム真理教のグループが(松本智津夫)教祖(死刑囚)の意思の下、組織的・計画的に敢行したテロだった」との見解を発表した。

 立件できず時効を迎えた事件について、捜査当局が特定の団体を名指しし、関与したと断定するのは極めて異例。警視庁は「(オウム関係者らの)人権に配意した上で、公益性が勝ると判断した」と説明するが、議論を呼ぶのは必至だ。

 青木部長は「犯行に関与した個々の人物やそれぞれの役割を、刑事責任の追及に足る証拠をもって解明するには至らなかった」と説明。それでも、教団による犯行と断定した理由を「捜査で得られた資料、情報を分析した結果だ」とし、「事件の重大性や国民の関心の高さ、オウムが今なお危険性が認められる団体として観察処分を受けていることにかんがみた」と述べた。
…以下略

こんな事を書いて、オウムの味方だと思われると困るけど(^_^;

証拠は無いけど、「事件はオウム真理教のグループが(松本智津夫)教祖(死刑囚)の意思の下、組織的・計画的に敢行したテロだった」との見解
予めこいつが犯人だと決めつけての捜査なんてのが、昔のテレビドラマや漫画、アニメでよく有ったけど...なるほど、あれは正しかった訳ですか...と云うより、あれがオマワリさんにとっての常識だったんですね。うん、学習しました。

これは宗教よりも怖いです。

もしも犯人だと思われたら、とことん自白するまで恫喝*1されて...そんでもって自白(と云うか、嘘の供述ね)をしたが最後、「こんな重大事件を告白するんだから嘘の筈がない」との詭弁で正当化したオマワリさんに、証拠の裏付けも無く犯人に仕立て上げられる。
こういう人って...それを専門にしてるんでしょ?いわば恫喝のプロですから...f(-_-;)もしもそういう立場になったら、もう期間一杯まで出られないと覚悟をした方が良さそうです。
職も終わりでしょう。ただ、ひたすら耐えて 賠償金で余生を過ごすしか無いです。

*1:おどして,おびえさせること。親兄弟、知人に迷惑を掛ける事を仄めかして責めるのが、お巡りさんの恫喝だそうで(^_^;...ホントの悪人なら「娘の縁談相手に話す」とかの脅しでも曲げないと思うんですけどね...「良い人」ほど、この恫喝に弱そうです。