「魔女の旅々」を見る。
第1話「魔女見習いイレイナ」
小さい頃から魔女に憧れて魔女を目指し勉強し試験に合格し魔女見習いに...ってな訳で、
目標を持って頑張っちゃう出来る子なイレイナちゃん14才。
あれ?15才?アニメでは変身しないけど小説版というか設定では別人や動物に変身することもあるって。
見習いから卒業するには魔女に弟子入りしなきゃ、な所、皆に拒否され最後にフランに弟子入り。しかし...ヴィクトリカも「ニケ*1の冒険譚」書くしフランも「フランの冒険譚」書くし、イレイナちゃんまで何やら日記を。って...ああ、そうか、原作小説書いてる「白石定規」の思い入れかなっ。
師匠のフランは散々いじめてから「勝負」だっけ?本気でバトルしてイレイナちゃんを泣かせる。
えっと...なにしろ出来る子なので失敗したことが無いので「このままだと将来が不安だから、挫折を味あわせてくれ」と両親*2に頼まれてたそうで。
バトルシーンってあまり好きじゃ無いんだけど、よく出来てるように見えるので好きな人はいらっしゃいです。
この後は「我慢しない」だっけかな。普通*3の師匠と弟子の関係に。
第2話「魔法使いの国」
イレイナちゃんと、ボクっ娘のサヤが出会う話で、
サヤちゃんってどうやら真性の百合属性(_≧Д≦)ノ彡☆
この先も色々と楽しませてくれるし和むし、ボクとしてはイレイナちゃんよりカワイイから一押しだったりする。
魔法の練習をしている、宿屋の受付のサヤちゃん...だったと思ったけど、この後試験に合格し魔女見習いに。そんでもってシーラの弟子になって、さらにイレイナちゃんのストーカーに(笑)
第3話「花のように可憐な彼女」「瓶詰めの幸せ」
花のように可憐な...花畑で会った女性はイレイナちゃんに「花を配って」だっけ?魔女には効かないけどヤバい花。人を花畑に誘い込み養分にする花。イレイナちゃんは言われたとおり花を。女性の彼氏が花を...その花の効力を知りながら花畑に。イレイナちゃんが去って行くその花畑に、雨降る夜中、町からバラバラと集まる人々...
- 「瓶詰めの幸せ」も残酷な話だ〜。
幸せ(の映像)を集めて回る領主の息子。心を寄せる、領主の家に住み込み下働きしてる娘*4に「世界にはこんなに幸せなことがある」と見せている...良かれと思ってした事なんだろうけどね。その姿を見ながら、「寝たきりの奥さんに、山登りの話を聞かせる旦那さん」の話を思い出すイレイナちゃん。別れてからその話の結末を思い出す。絶望した奥さんの傍らにはナイフが...
第9話 遡る嘆き
子供の頃、強盗に両親を殺されて後に殺人鬼になり、薫衣の魔女ことエステルに首を物理的に落とされた彼女の親友 セレナ。
その殺人鬼になる原因になった事件を防ごうと、エステルと一緒に10年前に戻るイレイナちゃん。
タイムパラドックスは?...両親の死を防いだ結果の世界は別の異なる未来になり、
行動を起こしたエステルの居る時間軸は、なにも変わらず意味が無いんだけど、
そういう未来も別にある。とエステルが納得したいんだって。
そもそもの前提の、強盗なんてのは居なくって...
両親に虐待されておつむが壊れてしまったセレナの計画殺人で、
その別の未来では、子供の頃にセレナが居なくなった事に。
過去に戻るために全魔力を使ったエステルが、魔力を補うためにイレイナちゃんを連れて行ったんだけど、
イレイナちゃんは子供のセレナを殺させないようにと魔法補完用指輪を外し、代替としてエステルは、セレナとの思い出を魔力に変え...
ちょっと写真を撮っておくには過激すぎるので止めておく。
興味のある人は他のサイト覗いてみてっ。後悔すると思うけど。
と、まあ、こんな感じに楽しいこともあれば悲惨な事もあり、第12話「ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語」...あなたの願いを叶える国で、違う経験をしてきた自分と出会うんだけど...
さらにその先、ストーリーテラーは、イレイナちゃんと共に旅をする事になる子を紹介したりと、今後も色々ありそうな...というか、少なくとも暗くは無さそうな結末で終わるみたいで、まあ、良かったかな。