第一話、「人間椅子 前編」
乱歩奇譚 Game of Laplace。
中学生のコバヤシ少年が、高校生のアケチ探偵と出会って助手となり、いろんな事件に関わるアニメかな。 ...宮内庁公認*1の少年探偵だって。
乱歩に明智探偵、小林少年とくれば、もちろん少年探偵団シリーズのアレンジですね。
- コバヤシ少年と、アケチ探偵
最初、コバヤシの友人でクラス委員のハシバ視点かと思ったけど...そうでも無いのかな?ハシバが登場人物のなかで 一番の常識人に見える。毎回いるようだけど事件には一切関わらないので、ストーリーテラーの役回りのようです。
- ハシバ、それから刑事のナカムラ、カガミ
ハシバ以外は皆、なぜかボクには 見た目以上に中身が屈折してるように思える。
サイコパスよりも、ずっとキケンなアニメのような気がする
...危ない内面って好きですよ。😝(۶˃́ꇴ˂̀)۶わはー
中学校の教室で、グロいアートなオブジェとして加工されちゃってる担任と、その加工道具を手に持って倒れてるコバヤシ少年。
って...サイコパスにも同じモチーフがあったようでした。いや、元々の「人間椅子」は、椅子の中に潜んで、
の告白を聞く女流作家...という、趣味心あふれた*2話でしたっけ。だからサイコパスのオマージュと云うべきかな。同じノイタミナ枠だしオッケーです。座る人
の感触を楽しんでた職人
新しく担任になったハナビシ先生。
ハナビシ先生「私〜、最初 コバヤシ君のこと女の子かと思っちゃったぁ」
コバヤシ少年「よく、そう言われます」
モブ女子A「ね、ちょっとヤバいよね」「男の子なのにズルいよねぇ」
モブ女子B「小林君は小学校でもよく間違われてたよね、女子に」
そういえば少年探偵団シリーズでも、コバヤシ少年が女装して潜入捜査する話を読んだ覚えがあるので、 このエピソードは原作踏襲で好意的にとらえるべきかと。コバヤシ少年...原作の時から、あえて「少年」と付けて呼んでたところも...女装オッケーなスタンスだからかも知れない。
ボクにも女の子に見えてる。カワイいからむしろオッケーですっ。😊(๑˃̵ᴗ˂̵)b
うん。この番組はコバヤシ少年を愛でる番組に違いない。そのためだけに視聴決定。
探偵事務所にて
アケチ探偵の部屋というか探偵事務所は、なかなかレトロな雰囲気で...この内装とか明治頃の、強いていえばジャパニーズゴシックな色調は、なかなか乱歩のイメージと合ってて良いです。
アケチ曰く「前の持ち主の趣味」だそうで。まあ、アケチにしてみても、そんなに悪く思ってはいない...むしろ好意的に思ってるからこそ内装を変えないんだろうと思うけど。もしくは...頭痛がひどくて常に薬を飲んでるようなので、煩わしいことを避けてる結果かも。
当初は容疑者だったけど...担任の先生自体が実は自宅で人間椅子を作ってた加害者で、道具からコバヤシ少年の指紋が検出。状況証拠から共犯者扱いになるコバヤシ少年。もっとも、道具からしか指紋が検出されないという、明らかに作為的...陥れようとする誰かの工作なので刑事もアケチも犯人だとは思ってない。で、事件を解決できれば助手として認めるって。
まあ、そんなことはどうでも良いです。
次回からのコバヤシ少年の可愛さに注目ですっ😊(〃❛ᴗ❛〃)